こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は士師記11章を読みました。
士師記11章
[ai] 士師記10章 トラ〜イスラエルの罪と罰 の続きです。
本章には
- エフタ(1-40節、12章へ続く)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年9ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
ギレアド人エフタが士師となる
アンモン人との戦いにおいて、士師としてイスラエルを率いたのはエフタという人でした。
エフタはギレアド人。
父親はギレアドの指導者階級の人だったようですが、遊女の子供だったため、兄弟たちに疎まれ、父の家を追い出され、トブというところに住んでいました。
でも、アンモン人が攻めてきたため、ギレアドの長老たちは、勇者エフタを呼び戻し、イスラエルを率いてくれるよう頼みます。
エフタは、複雑な思いもありましたが、長老たちが神様に誓ってエフタを頭とすると言うので、呼びかけに応じます。
エフタ、アンモン人の王に使者を送る
士師となったエフタが最初にしたことは、アンモン人の王に和平の使者を送ったことでした。
「私たちはあなたたちに対して何も悪いことをしていないのに、なぜ攻撃してくるのですか」
アンモン人の王は
「イスラエルがエジプトから上って来た時に我が国土を奪ったからだ」
と主張しますが、モーセの時代、アンモン人の土地には手を出さないよう神様に言われているので、それはありえない話でした。
そのことをエフタは再度使者を送って説明しますが、アンモン人は聞き入れなかったため、戦となります。
エフタ、神に誓願を立ててアンモン人を倒す
アンモン人と戦うことになったエフタは、神様に誓願を立てます。
「アンモン人を私の手に渡して下さったら、家に帰って最初に迎えに出てきた者を焼き尽くす献げ物として献げます」
エフタは見事、アンモン人を撃破!
エフタ、最愛の一人娘を神に献げる
アンモン人を倒し、家に帰ると、エフタの娘が鼓を打ち鳴らし、踊りながらエフタを出迎えました。
神様に「最初に出迎えた者を焼き尽くす献げ物として献げる」と誓ってしまったエフタは、最愛の一人娘を献げることになります。
エフタは嘆き悲しみましたが、娘はその運命を受け入れます。
娘は「2ヶ月間だけ自由にさせてほしい」と願い、友達と山に出かけ、処女のまま短い生涯を終えることを嘆き悲しみました。
2ヶ月後、娘はエフタの元へ戻り、エフタは約束通り、娘を神様に献げます。
この出来事以降、イスラエルには、娘たちが四日間家を出て、エフタの娘の死を悼む習慣が出来ました。
感想
本章について、別途記事でも感想を述べさせていただいております。あわせてお付き合いいただけると嬉しいです^ ^
参考文献
以下の解説書を参考にさせていただきました。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 士師記12章 エフタ
についてお届けいたします。
お楽しみに!