こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
士師記の聖書通読が終わりました。
この書全体を通して私が学んだことを、率直に述べさせていただきたいと思います。
悔い改めと堕落を繰り返した士師時代のイスラエル
ヨシュアとヨシュアに従った長老たちの死後、
イスラエルは堕落します。
堕落して、
神様の怒りを買って、
悔い改めて助けを求め、
救われたらまた堕落する。
それを繰り返したのが
士師記でした。
何でこうも同じことばかり繰り返すのか、
学習能力がないのかと思ってしまいますが、
読む側には1ページでも、
実際には長い年月をかけて、
代変わりを繰り返して起こっていること。
人は歴史から学ばないことを
教えてくれている書だと思います。
特にラスト3章はひどい!
ラスト3章は特に酷いです。
神様を知っているはずのイスラエル人が、
どうしてこうも酷いことが出来るのかと
思ってしまいます。
でも一方で、
神様を知っている人が神様から離れると、
最初から知らなかった人より酷くなるのかな?
とも思いました。
全体を通して、人の脆さと神から離れることの恐ろしさを物語っている
士師記は全体を通して、
人の脆さと、
神様から離れることの恐ろしさを
物語っていると思います。
すぐ神様を忘れてしまう弱さと、
離れた時の堕落の凄まじさ。
決して他人事ではありません。
あなたもこの弱さを持っている、
この罪深さを持っているということを
警告しています。
でも、助けを求める神様の存在を知っていることは、幸せなこと
でも一方で、
いつでも神様に助けを求めることの出来る
イスラエル人は幸せだな、
とも思いました。
助けてくれる神様の存在を知っていることは、
とても心強いことです。
本当は誰が本物の神様なのか
分かっているイスラエル人。
ゆえに、神様を裏切った時の報いは
大きいけれど、
守られている部分も大きい。
やっぱりイスラエルは祝福されているなと
思います。
イスラエル人と同様、
神様を知っているあなたも、私も、
祝福されています。
人は弱くて罪深い生き物だけれど、
いつでも神様を頼ることが出来る。
その神様の存在を知っていることは、
とても幸せなことです。
その神様を、いつでも頼って生きていきたい。
そう思いました。
士師記 各章の個別の感想
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- [ai] 士師記3章 主に背く世代が起こる〜シャムガル
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- [ai] 士師記20章 ベニヤミン族の聖絶
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。
次回は [ai] ルツ記1章 残されたナオミ〜うつろな帰国 についてお届けいたします。
お楽しみに!