ペパーミントあいです。
本日二度目の更新です。
今日は京都グレースバイブルチャーチの関誠・みとし牧師ご夫妻の東京バイブルクラスでした。

第一テモテ2章に関する疑問をぶつけてみた
せっかく籍を置く教会の牧師先生と直接お話出来る機会が与えられたので、思い切って、聖書に関する疑問をぶつけてみました。
今回引っかかったというか、むしろ憤慨した問題の箇所は、第一テモテ2章の後半。
憤慨した理由は、その箇所に関しては男尊女卑が酷いと感じたからです。
「女は着飾らずに内面を磨け」
「女が男より上に立って教えるなんて許さない。静かにしていろ」
「エバよりもアダムが先に造られたのだから男の方が上だ」
「アダムは騙されなかったけれどエバは騙されて木の実を食べたのだから女は男より下なんだ」
「女は子を産んでなんぼ」
と、言っているようにしか聞こえず、物凄く不愉快に感じました。
この箇所を読んで、わたしはこの手紙を書いたパウロを嫌いになり、以後の箇所でどれだけ立派なことを言っていても、この箇所がチラつき、こいつは信用出来ないと思いました。
でも、聖書は神様の言葉。
どんなに理不尽極まりなく感じても従わないといけないのか?
そんな思いがぐるぐる巡っていたので、そのことを先生に聞いていただきました。
表面的な言葉ではなく、神様が何を伝えようとしているのかを読み取ることが大事
先生ご夫妻からは、
聖書は聖霊様の力を借りた人間によって訳されているけれど、人間が訳しているので原文と違うニュアンスになってしまっていることもあること、
この手紙が書かれた時代は、女性と子供は物扱いされるほど差別されていたので、その時代背景によるものもあること、
言葉そのものにとらわれるのではなく、そのことを通じて神様が何を伝えようとしているのか考えることが大事だと言われました。
そして、疑問に感じたら自分勝手に解釈するのではなく、調べたり牧師に聞くことも大事だとのこと。
そのように言っていただけて、ちゃんとお話して良かったと思いました。
個人的に得た結論は
先生ご夫妻に教わったことを踏まえて、自分なりにこの箇所について考えた結果、
「女性が一歩下がって男性を立ててあげた方が世の中は上手く回るのではないか」
という結論に至りました。
また、時代背景的なことも考えると、時代の価値観に合わせて賢く振舞うことも時には大事、ということなのかもしれません。
これが正しい結論なのか、あるいはこれだけが正しい結論なのかは、分かりません。
でも、わたしにはそんな気がしたので、しばらくはそう思っておくことにいたします^ ^
またこの箇所に関して学ぶことがあったら、改めて記事を書こうと思います。