こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は草加神召教会リバーサイドチャペルの水曜祈祷会に参加させていただきました。
草加神召キリスト教会リバーサイドチャペルの水曜祈祷会
草加神召キリスト教会リバーサイドチャペルは、東京スカイツリーライン 松原団地駅より徒歩5-10分ほどのところにある教会です。
祈祷会は毎週水曜日 19時半から行われています。
詳しくは下記教会HPをご確認いただければと思います。
この日のメッセンジャー
この日のメッセージは、本教会のタガログ語礼拝を担当されている、フィリピン人のイライジャ先生が行って下さいました!
イライジャ先生は英語も日本語もあまり話せないため、英語通訳と日本語通訳がつくという形式での説教でした。
※祈祷会は日本語礼拝、英語礼拝合同で行われるため、英語通訳もしくは日本語通訳は必ずつきます。
舟から出よう!
この日のメッセージタイトルは「舟から出よう!」
リバイバルが起こるように祈っているだけではなく、外に出て行って伝道しよう、という内容のお話でした。
この日のメッセージの目的を「ここにいる一人一人が、神様に用いられるため」であると、イライジャ先生はおっしゃいました。
ペテロは水の上を歩き、イエス様の生き方を体験した
この日紹介されたのは、こちらの箇所。
22 それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗り込ませて、自分より先に向こう岸へ行かせ、その間に群衆を帰してしまわれた。
23 群衆を帰したあとで、祈るために、ひとりで山に登られた。夕方になったが、まだそこに、ひとりでおられた。
24 しかし、舟は、陸からもう何キロメートルも離れていたが、風が向かい風なので、波に悩まされていた。
25 すると、夜中の三時ごろ、イエスは湖の上を歩いて、彼らのところに行かれた。
26 弟子たちは、イエスが湖の上を歩いておられるのを見て、「あれは幽霊だ」と言って、おびえてしまい、恐ろしさのあまり、叫び声を上げた。
27 しかし、イエスはすぐに彼らに話しかけ、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。
28 すると、ペテロが答えて言った。「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください」
29 イエスは「来なさい」と言われたの。そこで、ペテロは舟から出て、水の上を歩いてイエスのほうに行った。(マタイによる福音書14章22-29節)
有名な、イエス・キリストが水の上を歩く箇所です。
この時、はっきり明言されてはいませんが、イエス様は弟子たちに、ペテロのようにイエス様を信じて水の上を歩いてやってくることを求めておられたそうです。
それくらい、イエス様を本気で信じているのか、試されたんですね。
ペテロはそのチャレンジに応えました。
その後、風が吹いて怖くなって沈みかけてしまい、「信仰の薄い人だな」とイエス様から笑われるのですが(笑)、弟子たちの中では一人だけ、イエス様の生き方を体験することが出来ました。
多くのクリスチャンは、はやく天国に行きたがっている
わたしたちクリスチャンは、神様の約束を握っています。
神様の約束とは、イエス・キリストを救い主と信じ、受け入れた者だけが得ることの出来る、永遠の命。
この世の死んでいくシステムから解放されることを、確信しています。
なかには、今すぐにでも死んで天国に行きたがっている人もいます。
はやくイエス様が再臨されて、天国に引き上げられたいと願っている人も、たくさんいます。
その気持ちは、分かります(笑)
使徒パウロも、自分は満たされているからすぐにでも死んで天国へ行きたい、というようなことを、手紙に書いていました。
でもパウロは、「それは神様の御心ではないから」と、神様の御心を成すため、一生懸命伝道を続けました。
わたしたちは、パウロのように、神様の御国(みくに)の拡大のために働けているでしょうか?
自分は救われているから他人のことはどうでもいい、なんて、思っていないでしょうか?
そのようなクリスチャンについて、はっきり言えることは、以下の御言葉を理解していないということです。
この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。(マタイによる福音書24章14節)
祈っているだけで働かなければ、意味がない
上記のようなタイプのクリスチャンは、面白いことに、忙しい人がたくさんいます。
教会の行事のために、忙しく働いています。
教会に献金を献げるために、一生懸命仕事をしている人もいれば、長い時間を祈りに献げ、聖霊の御力(みちから)、油注ぎを求めている人もいます。
それ自体は、大切なことです。
でも、外に向かって聖霊の現れがなければ、意味がないのです。
聖霊の御力は、すでに与えられている!
「あなたはイエス様を信じた時、イエス様を半分しか受け入れなかったのか?」と、イライジャ先生は来場者に質問されました。
100%イエス様を受け入れたのなら、すでに聖霊の御力はあなたの中にある、と言われました。
すでにあるのなら、もっとくれ、もっとくれ、と祈り続けるより、使った方がいいのではないでしょうか?
イエス様を100%受け入れきれていないのであれば、受け入れられるように祈りながら、聖書を学びましょう。
出て行く者だけが、祝福される
詩篇126編には「出て行く者だけが祝福される」と書かれているそうです。
イエス様は「出て行って、全世界の人を弟子にしなさい」と言われました。
でもわたしたちは「神様、出て行ってリバイバルを起こして下さい」と祈ってはいないでしょうか?
そのように祈ってしまっていたら、はたしてそれが神様の命令通りであるか、今一度思い直す必要があります。
あなたは本当に聖霊を信じているか?
新約聖書の第一コリントに、こんな箇所があります。
そして、私のことばと私の宣教とは、説得力のある知恵のことばによって行われたものではなく、御霊と御力の現れでした。(コリント人への手紙一 2章4節)
これは、使徒パウロが、自身の伝道活動について語ったものです。
人に神様のことを伝道するさい、働くのは聖霊様なのです。
あなたは聖霊の御力の現れを信じていますか?
信じているのなら、なぜ外に向かって伝道しないのでしょうか?
……「祈ってないで伝道しろ」と、頑張らなきゃダメだということを言われたり、「知識なんか身につけたって意味ないよ?働くのは聖霊様なんだから」と、頑張ることを否定するようなことを言われたりで、混乱してしまいそうなところではありますが(^_^;)
神様はあなたにイエス様の姿を見たい
わたしがキリストを見ならっているように、あなたがたも私を見ならってください。(コリント人への手紙一 11章1節)
イエス様を信じているのであれば、イエス様の信仰の態度や、祈りの姿勢を見習うべきです。
約束は舟の中にありますが、御力の現れは外にあります。
舟の中にいる時は完全で安心な気持ちになれますが、豊かに刈り取るものは、外にあるのです。
舟の中にいるのは、宗教的なクリスチャン
舟の中にいるのは、宗教的なクリスチャンです。
宗教的なクリスチャンは、礼拝には休まず出席しますが、ただ座っているだけです。
それでいて、批判ばかりします。
献金の使い道ばかり気にします。
舟の外へ出るクリスチャンは、イエス様と共に歩む人
対して、舟の外へ出るクリスチャンは、イエス様と共に歩む人です。
イエス様と共に歩む人は、イエス様から何を言われても文句を言わず言われた通りにやります。
心から奉仕をし、心から仕え、心から献金をします。
何より、積極的に伝道します。
最後に、以下の御言葉を贈ります。
そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。(マルコによる福音書16章20節)
私たちの推薦状はあなたがたです。それは私たちの心にしるされていて、すべての人に知られ、また読まれているのです。(コリント人への手紙二 3章2節)
自分自身の生き方そのものが、イエス様の姿を表すことと。
それが一番の伝道ということですね。
感想
「伝道しろ」「伝道しなきゃだめなんだ!」というお話は、正直、今のわたしには本当に頭の痛いお話ですm(._.)m
そのことは、[ai] 聖書って凄い!元女子プロレスラー・里美和伝道師が語る、聖書の素晴らしさ でもチラッと書かせていただきましたが、全然、イエス様のことが大好きだから話さずにはいられない!という気持ちになれないからです。
むしろ、分からないことだらけで、とても人に話せるようなレベルではないと思います。
どこかで、イエス様のことを受け入れきれていない部分があるのだと思います。
でも、受け入れたい気持ちはあります。
受け入れて、心から人に向かって伝道出来るよう、お祈りしたいと思います。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。