こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命記9章を読みました。
申命記9章
[ai] 申命記8章 神の賜る良い土地〜主を忘れることに対する警告 の続きです。
本章には
- かたくなな民(1-29節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年5ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
かたくなな民(1-29節)
これからイスラエルの若い民たちは、神様に約束された土地・カナンに入国します。
そこの先住民たちは、彼らが神様に従わなかったゆえに、神様が滅ぼして下さいます。
物理的に手を加えるのはイスラエル人たちですが、勝利は神様によってのみ、もたらされます。
モーセは、「先住民たちが強そうだからって恐れないように」ということと「自分が正しい人間だから神様が勝利を与えて下さったものと勘違いしないように」と、注意を促しています。
事実、イスラエルの民は、ちっとも褒められた人たちではありませんでした。
ある時は「水がない。神様は我々を荒野で死なせるためにエジプトから追い出されたのか」と文句を言い、ある時は「肉が食べたい。マナばかりで飽きた。エジプトから出るんじゃなかった」と不平を言い、またある時は、ちょっとモーセが留守にしているあいだに、金の子牛の像を造って、それを拝み出しました。
特に最後、金の子牛の像を造って拝むことが重罪で、神様は激しく憤り、モーセ以外の逆らった民たちを滅ぼそうとされましたが、モーセが執り成して祈ったので、かろうじて難を逃れたのでした。
また、出エジプト記には書いてありませんでしたが、申命記には、頼まれて子牛の像を造ってしまったアロンに対し、神様が裁きを下そうとされていたことも言及されています。
参照 : [ai] 出エジプト記32章 金の子牛
そんなことを繰り返してきた民なのだから、断じて、自分たちが正しいから神様が味方して下さったと思わないよう、厳しく警告しています。
神様がカナン人を滅ぼすのは、カナン人が再三神様に背き続けたから。
その土地をイスラエル人に与えるのは、先祖アブラハム、イサク、ヤコブへの約束ゆえです。
感想
神様がイスラエルに勝利を与えられるのは、ただひとえに、神様の恵みのゆえであることが強調されています。
イエス・キリストの十字架の救いも、修行をしたり、何か良い行いをしたから得られるのではなく、ただひとえに、神様の恵みによって、無条件で与えられます。
罪はすでに、十字架の贖いによって赦されているからです。
そのことを信じ、イエス・キリストに従うことで、それを本当の意味で受け取ることが出来ます。
その原点である教えは、旧約聖書の中にもあるんですねぇ。。。
旧約聖書、読めば読むほど面白いです!
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記10章 再び戒めが授けられる〜神が求められること についてお届けいたします。
お楽しみに!