こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命5記章を読みました。
申命記5章
[ai] 申命記4章 モーセの勧告〜律法のまえがき の続きです。
本章には
- 十戒(1-22節)
- 神の言葉を取り次ぐ者(23-33節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年5ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
十戒(1-22節)
ここから、モーセの第二の説教が始まります。
まずは、十戒について。
エジプトを出た次の世代の人たちに、ホレブ山で神様がイスラエルの民と契約を結んだことを話して聞かせます。
その最も重要なものは、十戒です。
内容は、以下の通り。
①あなたはわたしをおいて、他に神があってはならない。
②いかなる像も作ってはならない。
③あなたはそれらに向かってひれ伏したり、仕えたりしてはならない。
④主の名をみだりに唱えてはならない。
⑤安息日を守って、これを聖別せよ。
⑥あなたの父と母を敬え。
⑦殺してはならない。
⑧姦淫してはならない。
⑨盗んではならない。
⑩隣人に関して偽証してはならない。
その理由、それを守ればどのような祝福があるか、また破ればどのような罰があるかも、6-21節に詳しく記載されています。
神様はこれらの内容を、火と雲と密雲の中から、力強い声をもって、民に語られました。
そして、それを二枚の石の板に書いて、モーセに授けました。
参照 : [ai] 出エジプト記20章 十戒〜契約の書 ⑴祭壇について
神の言葉を取り次ぐ者(23-33節)
これらの十戒の内容を、神様はモーセとイスラエルの全民に向かって、話して聞かせました。
でも、イスラエルの長たちは、モーセに向かって言いました。
「神が人に直接語りかけられても、人が生き続けることがあることを、今日はじめて知りました。でも、これ以上主の御声をきくならば、我々は死んでしまいます。どうかあなたが我々の神、主のみもとに行って、その言われることを全て聞いて下さい。そして、主があなたに告げられることを我々に語って下さい。我々はそれを聞いて実行します」
これを聞いた神様は、モーセに言いました。
「この民があなたに語ったことを聞いたが、彼らの語ったことはすべてもっともである。どうか、彼らが生きている限りわたしを畏れ、わたしの戒めをことごとく守るこの心を持ち続け、彼らも、子孫もとこしえに幸を得るように」
神様の声を直接聞くということは、相当、体力的にも精神的にも、エネルギーを消費することのようです。
そして、長たちのこの神様を畏れる心は、正しいものでした。
こうして、モーセが民の代表として、神様から言われたことを民に取り次ぐことになります。
最後にモーセは、次の世代の民たちに、こう言っています。
「あなたたちは、あなたたちの神、主が命じられたことを忠実に行い、右にも左にもそれてはならない。あなたたちの神、主が命じられた道をひたすら歩みなさい。そうすれば、あなたたちは命と幸を得、あなたたちが得る土地に長く生きることができる」
感想
新約聖書では、イエス・キリストを救い主と信じ、受け入れ、従った者だけが永遠の命を得ることになっていますが、旧約聖書でも、神様の命じられたことを忠実に守り、従えば、命と幸いを得ると書かれているのですね。
いずれも共通しているのは、神様を神様として崇め、忠実に従うということ。
そうすれば、命と幸いを得ることが出来ると書かれています。
従う、って、自分を捨てて誰かの言いなりになること。
それって、主体性がなくて、自分らしい本来の生き方が出来なくなることのようで、ずっと嫌でした。
でも最近になって、その本当の意味が分かってきた気がします。
捨てるのは罪の奴隷だった古い自分で、神様に従うことで、自分の本来の輝きを取り戻すことが出来るのだと。
神様以外のものに従っては、これを得ることは出来ません。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記6章 唯一の主〜主の命令を守ること についてお届けいたします。
お楽しみに!