こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命記4章を読みました。
申命記4章
[ai] 申命記3章 バシャンの王オグとの戦い〜モーセの願い の続きです。
本章には
- モーセの勧告(1-14節)
- 偶像礼拝に対する警告(15-40節)
- 逃れの町(41-43節)
- 律法のまえがき(44-49節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年5ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
モーセの勧告(1-14節)
この章の冒頭は、以下のような言葉で始まっています。
イスラエルよ。今、わたしが教える掟と法を忠実に行いなさい。そうすればあなたたちは命を得、あなたたちの先祖の神、主が与えられる土地に入って、それを得ることが出来るであろう。(1節)
神様の教えと律法を忠実に守るように言われています。
この律法は完璧なものであるから、きちんと守れば、他国の人たちから「これだけ思慮に富んだ素晴らしい民はない」 と絶賛される、と、モーセは言っています。
このことを子や孫にも教えて伝えるように、と言われています。
逆に守らなければ、滅ぼされる、と、勧告しています。
偶像礼拝に対する警告(15-40節)
偶像礼拝に対して、とても長く警告されています。
移動生活が終わって、定住の地を持つことは、落ち着くと同時に、堕落の危険でもありました。
その土地の生活に慣れて、神様のことを忘れ、偶像を作って拝むようになったら、神様は必ずそのような民を滅ぼすと警告されています。
その土地から追い出し、散り散りになってわずかな人しか生き残らない。
でも、神様のことを思い出し、心と魂を尽くして求めるならば、神様は必ず顧みて下さると書かれています。
偶像礼拝をしたらこんな悪いことが起こる、ということが長々と書かれています。
それは、後々の代になって、実現することになります。
逃れの町(41-43節)
その後モーセは、誤って人を殺してしまった人が逃れるための「逃れの町」を定めました。
場所は、以下の三箇所です。
ルベン領のべツェル
ガド領ギレアドのラモト
マナセ領バシャンのゴラン
律法のまえがき(44-49節)
「これから述べることは、モーセがカナン入国の直前に民に話して聞かせた律法です」というまえがきが書かれています。
ヨルダン川の東、占領したシホンの領土に当たる谷で話されたとのことです。
具体的な内容は、次の5章に続きます。
参照 :
感想
「神様の教えを、子や孫にも聞かせて話すように」ということが、申命記で一番強調されていることなのだそうです。
子供の頃は偶像崇拝していたけれど、大人になってからイエス様の存在を知った人と、子供の頃から教えを聞いて育った人とでは、やはり、理解度が違いますもんね。
そういう私は、二世クリスチャン。
両親ともにクリスチャンで、父親は生前、牧師でした。
子供の頃から教えを聞いて育ちました。
家に仏壇はなかったし、神社に初詣に行く習慣もありませんでした。
反発して、イエス様が信じられなくて離れていた時期もあったけれど、ずっと子供の頃から聞いて育っていたので、離れている間も、どこかで信じている気持ちはあった気がします。
特に、偶像に対して手をあわせることに対しては、罪悪感があって出来なかったですからね。
生まれた時からクリスチャン家庭に育ったクリスチャンはエリートで、そうでない奴は下っ端、とか、そういう話がしたいわけではありません。
どんな家庭に育とうとも、神様はあなたに対してだけの計画を持っておられます。
でも、神様を信じたのであれば、そのことをご自身のお子さんやお孫さんにも、伝えていってあげほしいです。
教えないことには、お子さんはイエス様のことを知ることが出来ません。
知らないことには、信じることも、信じない選択をすることも、出来ないですからね。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記5章 十戒〜神の言葉を取り次ぐ者 についてお届けいたします。
お楽しみに!