こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命記31章を読みました。
申命記31章
[ai] 申命記30章 モアブで結ばれた契約 の続きです。
本章には
- ヨシュアの任命(1-8節)
- 七年ごとの律法の朗読(9-13節)
- 神の最後の指示(14-29節)
- モーセの歌(30節、32章に続く)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年7ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
ヨシュアの任命(1-8節)
モーセが全イスラエルの民の前で、従者のヨシュアが後継者となることを宣言。
ヨルダン川を渡ることの出来ないモーセに代わり、ヨシュアが民を率いて約束の地の導き入れることが告げられます。
(ヨシュアが後継者となることは前にも告げられていますが、ヨルダン川を渡って約束の地に入るにあたって、改めて宣言されています)
ヨシュアと全イスラエルの民に向かって「強くあれ。雄々しくあれ」と鼓舞しています。
強く、また雄々しくあれ。恐れてはならない。彼らのゆえにうろたえてはならない。あなたの神、主は、あなたと共に歩まれる。あなたを見放すことも、見捨てられることもない。(6節)
※モーセがヨルダン川を渡ることの出来ない理由は、下記記事をご参照のこと。
七年ごとの律法の朗読(9-13節)
モーセは律法を全て書き移すと、それを祭司とイスラエルの長老たちに与え、七年に一回、これを全民の前で朗読するように命じています。
(寄留者も含む全民の集まる仮庵祭で、朗読するように、とのこと)
民たちが神様を恐れ、また、まだ律法を学んでいない子供たちが律法を学ぶためだそうです。
神の最後の指示(14-29節)
神様は、モーセに彼の死期の近いことを告げると同時に、モーセの死語、民は直ちに堕落することを告げられました。
(神様の言われる「直ちに」は、人の思っている直ちによりは長いスパンが考えられますが)
その時に備えて、歌を歌い継がせるように命じられています。
19節で「この歌をイスラエルの人々に対するわたしの証言としなさい」とありますが、意味は、ちょっと分かりません(^_^;)
モーセの歌(30節、32章に続く)
モーセはイスラエルの全会衆に、その歌を余すところなく語り聞かせます。
歌の内容は、32章に続きます。
感想
もうすぐ死ぬと言われたうえ、死んでまもなく民は堕落するなんて言われたら、安心して死ねないですよね(^_^;)
神様はなんて酷なことをおっしゃるんだと思いました(苦笑)
ていうか、それじゃあ今までの説教は何だったんだよ!?という感じですよね(⌒-⌒; )
でも、モーセが死んで民が堕落して終わりではなく、その時に備えての歌を託して下さいました!
「神様のご計画は壮大すぎて、人の理解をはるかに超えているのだ!」とは、よく言われますが……
堕落するのを未然に防ぐより、一度堕落してもう一度立ち返る方が、結果として神様の栄光を現し、民が神様の恵みを知ることが出来るから、ということなのでしょうか??
続きを楽しみに読みたいと思います。
参考文献
以下の解説書を参考にさせていただきました。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記32章 モーセの歌〜ネボ山に登れ についてお届けいたします。
お楽しみに!