こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命記28章を読みました。
申命記28章
[ai] 申命記27章 石に掟を書き記せ〜呪いの掟 の続きです。
本章には
- 神の祝福(1-14節)
- 神の呪い(15-68節)
- モアブで結ばれた契約(69節、29章へ続く)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年7ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
神の祝福(1-14節)
神様に従い、この申命記で語られているあらゆる律法を守るなら、ありとあらゆる全てのことが祝福されると言われています。
具体的には、
収穫があり、
子孫や家畜が繁栄し、
お金にも食べるものにも事欠かず、
敵が攻めてきても守られ、
あらゆる問題も神様が解決に導いてくれて、
他の国々からも尊敬されて、
神様の民とされ、
他国の人々を従えるようになる。
と、いったところでしょうか?
そのためにも、「教えを忠実に守り、他の神々に仕えてはならない」と、最後に厳しく締められています。
神の呪い(15-68節)
逆に、神様の教えを守らなければ、ありとあらゆる呪いが訪れると警告されています。
書かれていることは、祝福と反対の内容のことに加えて、その先の悲惨な生活が長々と。。。
あらゆる疫病に襲われ、
食べ物が無くて自分の子供の肉を食べ、
敵に捕まって搾取され、
エジプトでの奴隷生活以上の悲惨な日々が訪れ、
精神が錯乱して、速やかに滅びる、と。。。
祝福が14節なのに対し、呪いについての記述は53節分もありますね。
ここに書かれている内容は、預言としてではなく、一般論として言われたことのようなのですが、後に実現していることが多いようです。
モアブで結ばれた契約(69節、29章へ続く)
これは実質、次の章の1節扱いでいいと思うのですが、新共同訳聖書ではここまでが28章に区切られているので、一応。
神様がホレブ山でイスラエルと結んだ契約とは別に、モアブの地で契約を結ばれました。
内容は次章に続きます。
感想
私が気になったのは、祝福の段落に書かれていた以下の箇所。
地上のすべての民は、あなたに主の御名が付けられるのを見て、あなたに畏れを抱く。(10節)
そして、呪いの段落に書かれていた、以下の箇所。
主があなたを追いやられるすべての民の間で、あなたは驚き、物笑いの種、嘲りの的となる。(37節)
37節の「驚き」は、別の訳では「恐怖」と訳されています。
要するに、恐怖の対象、ということ。
これは、イスラエル人自身が恐怖の対象という意味ではなく、神様に逆らったイスラエル人の悲惨な姿を見て、神様に対して恐怖を抱くという意味になります。
祝福されている時は祝福されている姿が神様の栄光を表し、
呪われている時は、悲惨な姿が神様の栄光を表している、ということですね。
どの道神様は、ご自身の栄光を現されるのだなと思いました。
逆らっても、逆らいきることは出来ないのだな、と。
やはり神様は、神様なんですね。
参考文献
以下の解説書を参考にさせていただきました。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記29章 モアブで結ばれた契約 についてお届けいたします。
お楽しみに!