こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命記27章を読みました。
申命記27章
[ai] 申命記26章 信仰の告白〜神の民 の続きです。
本章には
- 石に掟を書き記せ(1-8節)
- 呪いの掟(9-26節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年7ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
石に掟を書き記せ(1-8節)
これまでの章で語られた律法を、石に書き写して立てておくように言われています。
この律法を書き写した石と、祭壇を、エバル山というところに設け、そこで焼き尽くす捧げ物と和解の献げ物をするように、とのこと。
祭壇は石で出来た荒削りなものを使用し、鉄のノミで形を整えてはいけません。
祭壇をきれいな立派なものに整えると、人が祭壇自体を神様と勘違いしてしまう危険があるためでした。
呪いの掟(9-26節)
モーセは祭司とともに、全イスラエル人に向かって「あなたは今日、主の民とされた。今日教える戒めと掟を守らねばならない」と宣言。
そして、ヨルダン川を渡ったら、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ヨセフ、ベニヤミン族はゲリジム山に行って民を祝福し、ルベン、ガド、アシェル、ゼブルン、ダン、ナフタリ族は、エバル山に民を呪いに行くように命じています。(これの意味するところは、ちょっとよく分かりませんm(_ _)m)
また、レビ人が12の呪われることを宣言し、民がその一つ一つに対して「アーメン」と応えるように言っています。(=シェケムの十二誡)
内容は、以下の通り。
- 偶像を作って密かに安置する者は呪われる。
- 父母を軽んずる者は呪われる。
- 隣人との地境を動かす者は呪われる。
- 盲人を道に迷わせる者は呪われる。
- 寄留者、孤児、寡婦の権利を歪める者は呪われる。
- 父の妻と寝る者は呪われる。
- どんな獣とも寝る者は呪われる。
- 異母姉妹であれ異父姉妹であれ、自分の姉妹と寝る者は呪われる。
- 妻の母と寝る者は呪われる。
- 隣人を密かに打ち殺す者は呪われる。
- 賄賂を受け取って、人を打ち殺して罪のない人の血を流す者は呪われる。
- この律法を守らない者は呪われる。
感想
上記シェケムの十二誡で言われていることは、どれもごく一般的な倫理観に沿ったものと思います。
これらが倫理観としてあるということは、人が本来は神様に、こうあるべき存在として造られているからです。
でも、わざわざ宣言するということは、言わないと破る奴が出てきて、一人がやり出したら他にもやる奴が出てきて、そうしているうちにだんだんと罪悪感が薄れてくるからなのでしょうねぇ。。。
そして困ったことに、やるなと言われると余計やりたくなるというのが、人の悲しき性(さが)。
これも生まれ持っての罪の性質がなせるわざなのかと思いますm(_ _)m
このような悪い罪の性質は、その都度祈って、イエス様の十字架の血潮に清めていただき、取り除いてもらうようにするしかありません。
本当に罪の性質が取り除かれれば、神様がやるなと言われたことを、やりたくなることはないはず。
これは繰り返し祈って、神様に近付いていくよりほかはありません。
参考文献
以下の解説書を参考にさせていただきました。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記28章 神の祝福〜モアブで結ばれた契約 についてお届けいたします。
お楽しみに!