こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命記20章を読みました。
申命記20章
[ai] 申命記19章 逃れの町〜裁判の証人 の続きです。
本章には
- 戦争について(1-20節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年7ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
戦争について(1-20節)
イスラエルの民が敵に向かって出陣する時のことについて言われています。
敵の馬と戦車が味方のそれより多くても怯まないこと、
出陣の前には祭司が前に出て味方の士気を高めることなどが書かれています。
また、家を建てたばかりで奉献式を済ませていない人、
ぶどう畑を作ったばかりで一度も収穫していない人、
婚約はしたけれどまだ結婚はしていない人は、戦争に参加しなくてもよいことなどが書かれていました。
心が怯んでいる人も、それが周りに伝染するといけないから参加するなとのこと。
ほか、出陣する時はまず降伏を勧告すること。
相手が従ったら、彼らを自分たちに仕えさせること。
従わなかったらその町を包囲し、成人男性は殺し、女性と子供と家畜は分捕り品として手に入れるように記されています。
ただし、ヘト人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人といったカナン先住民族に限っては、女性も子供も一人残らず滅ぼし尽くすように、とのこと。
理由は、彼らの偶像崇拝の風習の故と、イスラエル人がその悪影響に染まってしまわないためでした。
また、包囲して攻略する時は、実のなる木は食糧となるため切り倒さないように、とも書いてあります。
感想
戦争の是非はひとまず置いておいて。
個人的に心に残った聖句は、以下の箇所です。
「恐れて心の怯んでいる者はいないか。その人は家に帰りなさい。彼の心と同じように同胞の心が挫けるといけないから」(8節)
恐れる心、怯む心って、周りに伝染するんですね>_<
マイナスな感情ほど伝染する。
人って、ことごとく弱い生き物だなと思います。
「恐れて怯んでいる者がいたら、元気付けて士気を高めてあげましょう」じゃ、ないんですもんね。
また、18節に書かれているカナン先住民族を皆殺しにしなければならない理由も、「イスラエル人が偶像崇拝に染まらないため」ですからね。
マイナスなもの、悪いものには極力近づかないように、という、神様からの警告を感じます。
参考文献
以下の解説書を参考にさせていただきました。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記21章 野で殺された人〜木にかけられた死体 についてお届けいたします。
お楽しみに!