こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命記17章を読みました。
申命記17章
[ai] 申命記16章 三大祝祭日〜正しい礼拝 の続きです。
本章には
- 正しい礼拝(16章続き、1-7節)
- 上告について(8-13節)
- 王に関する規定(14-20節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年6ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
正しい礼拝(16章続き、1-7節)
本段落の個人的中心聖句は、以下の箇所です。
死刑に処せられるには、二人ないし三人の証言を必要とする。一人の証人の証言で死刑に処せられてはならない。(6節)
神様との契約を破り、他の神々の像や太陽、月、星などを拝むような真似をしたら、死刑に処せられるとあります。
そして、そのような者がいることを聞いたら、慎重に調査をするように。
死刑にするには、二人ないし三人の証言が必要であると言われています。
一人の証言だけでは、信憑性が怪しいですからね。
新約聖書ではイエス・キリストを十字架の刑にする際、祭司長側が用意した証人たちの証言内容が食い違い、死刑判決を下すのに手間取りました。(それでも結局、しましたが;;)
複数の証人の証言が一致する必要性の重要さを感じます。
上告について(8-13節)
本段落の個人的中心聖句は、以下の箇所です。
8 あなたの町で、流血、もめ事、傷害などの訴えを裁くのが極めて難しいならば、直ちにあなたの神、主が選ばれる場所に上り、9 レビ人である祭司およびその時、任に就いている裁判官のもとに行って尋ねなさい。彼らが判決を告げるであろう。(8-9節)
モーセの時代には、判決を下すのが難しい事例はモーセに神様の判断を仰ぎに行きましたが、モーセの死後は、そのために選ばれた特別な祭司や裁判官のもとに行って、判決を仰ぐように言われています。
神様に仕えているその人たちを無視して勝手に振る舞えば、死刑になるとも。。。
当然、この祭司や裁判人が私利私欲のために神様を無視した行動を取れば、それこそ重いお裁きが待っていたのでしょうね。
王に関する規定(14-20節)
本段落の個人的中心聖句は、以下の箇所です。
王は大勢の妻をめとって、心を迷わしてはならない。銀や金を大量に蓄えてはならない。(17節)
イスラエルに王様を立てる場合の規定について書かれています。
王様はイスラエル人の中から選ぶこと。
軍備を拡張してはならないこと。(そのためにエジプトに戻ってはならないこと)
大勢の妻をめとってはならないこと。
金や銀を大量に蓄えてはならないこと。
そして、律法の写しを取ってそれを常に傍におき、何度も読み返して神様を畏れ、掟を忠実に守るように言われています。
その後、イスラエルは王制となりますが、三代目の王様となるソロモンは、大勢の妻をめとって堕落します。
……全部、現代の国々のトップに対しても言われているように思えることばかりです。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記18章 レビ人および祭司に関する規定〜預言者を立てる約束 についてお届けいたします。
お楽しみに!