こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は申命記10章を読みました。
申命記10章
[ai] 申命記9章 かたくなな民 の続きです。
本章には
- 再び戒めが授けられる(1-11節)
- 神が求められること(12-22節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年5ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
再び戒めが授けられる(1-11節)
モーセが山に十戒を授かりに行っているあいだに、偶像崇拝の罪を犯してしまったイスラエルの民。
そのことに憤ったモーセは、その場で十戒を叩き割ってしまいましたが、神様は、もう一度モーセに十戒を授けて下さいました。
モーセはもう一度ホレブ山に登り、最初に十戒を授かった時同様、40日間山にとどまり、神様と語らう時を過ごします。
その後、神様はイスラエル人の中からレビ族を選び出し、神様に仕える特別な「レビ人」として任命。
レビ人は他の氏族のように嗣業の土地を持つことは出来ませんが、レビ人にしか許されない特別な任務が与えられます。
それから、アロンが亡くなり、息子のエルアザルが代わって大祭司に任命されます。
神が求められること(12-22節)
その副題の通り、神様がイスラエルの民に求めておられることが語られています。
特に大事と感じたのは、以下の二箇所。
12 イスラエルよ、今、あなたの神、主があなたに求めておられることは何か。ただ、あなたの神、主を畏れてそのすべての道に従って歩み、主を愛し、心を尽くし、魂を尽くしてあなたの神、主に仕え、13 わたしが今日あなたに命じる主の戒めと掟を守って、あなたが幸いを得ることではないか。(12-13節)
17 あなたたちの神、主は神々の中の神、主なるものの中の主、偉大にして勇ましく畏るべき神、人を偏り見ず、賄賂を取ることをせず、18 孤児と寡婦の権利を守り、寄留者を愛して食物と衣服を与えられる。(17-18節)
これらは神様が私たちに対して求められていることでもあります。
要は、神様の言うことをよく聞くことと弱い人に優しくし、公正でありなさいということですね。
それ以外にも大事なことはたくさん書かれているのですが、特に具体的で分かりやすい箇所を引用させていただきました。
本当にその通りですね。
これらの教えを守ることによって幸いを得る、とも書いてあります。
感想
全てまんま、現在の日本に置き換えることが出来ることばかりだと思いました。
人を偏り見ない。
賄賂を受け取らない。
弱い立場の人たちに優しくする。
外国人に親切にする。
特に4番目が、当てはまるように思えました。
戦争によって祖国を追われた難民を受け入れることが出来ない現在の日本。
ヘイトスピーチが公然と行われる我が国。
外国人に対して優しい国とは、とても言えませんm(_ _)m
改善されることを祈っています。。。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 申命記11章 主の御業〜祝福と呪い についてお届けいたします。
お楽しみに!