こんにちは。
クリスチャンで相撲ファンのペパーミントあいです。
大相撲、最近は若い女性に人気があって、そんな若い女性ファンのことを「スージョ」と呼ぶそうですね!

最近のスージョは、若貴ブームの頃のスージョとは違い、スター力士の熱狂的ファン、限度を知らない追っかけではなく、伝統芸能としての大相撲を楽しんでいたり、相撲という競技そのものを楽しんでくれている方が多いようで、古参ファンとしては嬉しい限りです^ ^
平成27年大相撲夏場所
今週日曜日の5月24日、その大相撲夏場所が15日間の興行を終え、幕を閉じました。
横綱白鵬が史上初、二度目の7連覇がほぼ確実と思われていた五月場所。
いざ始まってみると、白鵬は初日にいきなり逸ノ城に黒星。
一方、優勝候補二番手、大関取りを狙う関脇照ノ富士も初日佐田の海に敗れて黒星。
その後も常勝の白鵬が思わぬ黒星を喫する大波乱が続き、結果、照ノ富士が優勝!
次の名古屋場所での大関昇進を確実にしました。
平成生まれの力士初の優勝、平成生まれ初の大関の誕生です!
平成ももう27年になるというのに、今だ優勝者も大関も出ていなかったなんて、いかに白鵬(と、白鵬世代)の壁が厚かったかが分かりますね。
大関になったら、責任が生まれる
その照ノ富士が、千秋楽直後、NHKのサンデースポーツでインタビューを受けていました。
インタビューアーはNHKのアナウンサーと、マンスリーキャスターの須藤元気さん、そして、相撲ファンで有名なデーモン小暮閣下。
このインタビューで、デーモン閣下は照ノ富士関に
「大関になったら責任が生まれるね。いつまでも一番下の弟弟子ではいられない。若い人達に胸を出して、育てていかないとね」
と、いうようなことをおっしゃっていました。
それを聞いて、わたしはハッとしました。
なぜなら、洗礼を受ける時、牧師先生や先輩クリスチャンの方々に言われたことを思い出したからです。
「受洗したら正式な教会員になり、お友達から家族になる。自分が先輩クリスチャンの人達からしてもらったように、新米クリスチャンに色々なことを教えてあげないといけないんだよ」
忘れていたわけではないけれど、改めて思い起こされ、身の引き締まる思いがしました。
そうはいっても、まだわたしは序ノ口
そうはいっても、わたしはまだ受洗半年。
相撲で例えたら、前相撲を終え、やっと一番下の番付・序ノ口に名前が載ったばかりだと思っています。
逃げでも謙遜でもなく、受洗したからっていきなり、聖人君主のような人間になれるわけではありません。
序ノ口の力士が、自分でも一生懸命稽古をして、上の番付の人から稽古をつけてもらって強くならないといけないように、まだまだ、自分で聖書を読んでお祈りしたり、先輩クリスチャンや牧師先生に様々なことを教えてもらって、成長しないといけません。
序ノ口の目指すところは序ノ口優勝
序ノ口の力士がいきなり、幕内最高優勝という大きな実を結ぶことは出来ません。
まず序ノ口で勝ち続けて番付を序二段に上げ、次は序二段で勝ち続けて三段目に、三段目で勝ち続けて幕下に、幕下で勝ち続けて十両に、十両で勝ち続けてようやく幕内に昇進し、権利を得ることが出来ます。
途方もない道のりですが、日々鍛錬して、地道に勝ち続けていくしかないのです。
そして、序ノ口の力士がまず最初に目指すべき目標は、序ノ口優勝だと思います!
聖書の中にもこんな箇所があります。
24 あなたがたは知らないのですか。競技場で走る者は皆走るけれども、賞を受けるのは一人だけです。あなたがたも賞を得るように走りなさい。 25 競技をする人は皆、すべてに節制します。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが、わたしたちは、朽ちない冠を得るために節制するのです。 26 だから、わたしとしては、やみくもに走ったりしないし、空を打つような拳闘もしません。 27 むしろ、自分の体を打ちたたいて服従させます。それは、他の人々に宣教しておきながら、自分の方が失格者になってしまわないためです。(コリントの信徒への手紙一 9章24-27節)
これは「賞を得ることが全て、賞を得なければ何の意味もない」という意味ではなく、そのために節制して努力することが大事だ、という意味にわたしは解釈しています。
目標を高く持たなければ成長もゆるやかで伸び代も少ない、全力で頑張らないとダメ、という解釈でいいかと思います。
(ちゃんとしたことは、牧師先生に確認した方がいいかと思いますが;;)
白星をあげるべき相手は
優勝するためには、白星をたくさんあげないといけません。
わたしたちが白星をあげる相手、戦う相手は、悪魔(サタン)の誘惑だったり、攻撃だったり、引き下げだったりすると思います。
これも父である神様が与えて下さった、強くなるための試練なので、喜んで受けなければなりません。
そして勝つためには、やはり地道に聖書を読んだりお祈りをする稽古をしたり、先輩クリスチャンに胸を出してもらったり、親方(イエス様)の言うことをちゃんと聞くことが大事なのではないでしょうか?
クリスチャンの横綱には誰でもなれる!
そうして地道に白星を積み重ね、番付を上げ、いずれは大関、横綱となり、今度は番付が下の人達を教えていけるようになりたいと思います。
ならなければいけないと思います。
大相撲の世界で横綱や大関になれるのは、選ばれたほんの一握りの人達だけですが、クリスチャンの横綱には誰でもなれます!
ちゃんとイエス様に結びついて、イエス様の言うことをよく聞いて、御心の通りに生きていけば、誰でもなれるものだとわたしは思っています。
まとめ
と、ちょっと無理やり大相撲に例えた話をしてしまいましたが、通じたでしょうか??
少しでも何か伝わってくれていれば幸いです^ ^
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!