こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は民数記7章を読みました。
民数記7章
[ai] 民数記6章 ナジル人の誓願〜祭司による祝福 の続きです。
本章には
- イスラエルの指導者の献げ物(1-88節)
- 神、モーセに語りかけられる(89-節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年3ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
イスラエルの指導者の献げ物(1-88節)
幕屋の建設が終わると、モーセは全ての祭具や祭壇に油を注ぎ、これを聖別。
また、各部族の長たちが、計6台の牛車と12頭の雄牛を献げ物として持ってきたので、これらをレビ人に与えました。
神様はこれらの献げ物を、「作業分担に応じてレビ人に与えるように」と言われたので、ゲルション族とメラリ族には牛と牛車を与えましたが、ケハト族には何も与えませんでした。
ケハト族の役割は、聖なるものを棒で肩に担いで運ぶことであったため、牛や牛車は必要ないと判断したからでした。
(のちのサムエル記では、ウザという祭司が、肩に担いで運ばなければならない契約の箱を牛車で運ぼうとして、神様の怒りを買います)
また、各部族の長・指導者たちは、幕屋が出来上がると、神様の命令で毎日順番に一人ずつ、祭壇奉献のための献げ物を献げます。
その概要は以下の通り。
第1日 : ユダ族のナフション
第2日 : イサカル族のネタンエル
第3日 : ゼブルン族のエリアブ
第4日 : ルベン族のエリツル
第5日 : シメオン族のシェルミエル
第6日 : ガド族のエルヤサフ
第7日 : エフライム族のエリシャマ
第8日 : マナセ族のガムリエル
第9日 : ベニヤミン族のアビダン
第10日 : ダン族のアヒエゼル
第11日 : アシェル族のパグイエル
第12日 : ナフタリ族のアヒラ
銀の皿 : 1枚
銀の鉢 : 1個
オリーブ油を混ぜた上等の小麦粉
香を盛った金の柄杓 : 1個
焼き尽くす献げ物 : 若い雄牛1頭、雄羊1匹、1歳の雄の子羊1匹
贖罪の献げ物 : 雄山羊1匹
和解の献げ物 : 雄牛2頭、雄羊5匹、雄山羊5匹、1歳の雄の子羊5匹
献げ物の内容はどの部族も全て一緒です。
これはどの部族も平等に神様から愛されていることを意味するとのことです。
神、モーセに語りかけられる(89節)
これらの献げ物が献げられると、モーセは神様と語るために幕屋に入りました。
神様は、掟の箱の上の贖いの座を覆う一対のケルビムの間から、モーセに語りかけられました。
ケルビムの間から神様が語られることは、人と神との関係が回復していることを意味するのだそうです。
私たちはしばしば、神様の声を聞くことを忘れている
最後の段落「神、モーセに語りかけられる」は、89節の一節のみ。
神様がケルビムの間からモーセに語りかけられた、という内容だけで終わっています。
「それだけかい!?」と思いましたが、この章にも、実は重要な意味がありました。
幕屋建設が終わり、献げ物を献げ終わり、それで「あー、やっと解放された」と終わらずに、モーセが神様とお話しするために幕屋に入っていったことに、意味があるのだそうです!
私たちはしばしば、祈るだけで、神様の答えを聞くことを忘れていないでしょうか?
祈るだけ祈って、お願いするだけお願いして、言いたいことだけ喋って、神様がそれに対して何て返して下さっているのか聞いていない、なんてことは、ないでしょうか?
それで満足してはいけないと、解説書には書いてありました。
……とはいえ、神様の声をどうやって聞いたらいいのか、私にはよく分かりませんm(_ _)m
「ケルビムの間に向かって話しかけたら神様が肉声で答えてくれる」とか、分かりやすければいいのになぁ。。。
(そんなにはっきり肉声が聞こえたら、逆に怪しいですが;;)
でも、私が会社員を辞めてネットビジネスとブログでの伝道に専念しようと決心すること出来たのは、神様がそうしなさいとおっしゃっているという確証があったから。
……こんな私でも、神様の声を聞いていることは聞いているんですよね(^_^;)
神様は聖書や、礼拝の説教や、その他様々な媒体を通して語りかけられるので、それによくアンテナを張っておきなさい、というふうに解釈すれば、いいのかなぁ?
多分、そういうことだと思います^ ^
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 民数記8章 燭台のともし火皿〜レビ人の任期 についてお届けいたします。
お楽しみに!