こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は民数記6章を読みました。
民数記6章
[ai] 民数記5章 汚れた者を分離せよ〜姦淫の疑惑を持たれた妻の判決法 の続きです。
本章には
- ナジル人の誓願(1-21節)
- 祭司による祝福(22-27節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年3ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
ナジル人の誓願(1-21節)
「ナジル」は「聖別される」という意味。
当時のイスラエルでは、何か特別な誓願をするために、一定期間神様に献身し、「ナジル人」となる風習があったようです。
ナジル人の期間中は
・ぶどう酒と濃い酒を飲んではいけない
・ぶどう酒の酢も濃い酒の酢も飲んではいけない
・死体に触れてはいけない(親兄弟もダメ)
・髪を切ったり、剃ってはいけない
という決まりごとを守らなければなりませんでした。
祭司でも、親兄弟のみは死体に触れることを許されていましたが、ナジル人は大祭司同様、親兄弟の死体に触れることも許されません。
また、髪を伸ばしっぱなしにしていないといけないのは、献身したしるしは髪にあるからとのこと。
もし万が一、隣にいた人が急死してうっかりその死体に触れてしまった場合は、清めの儀式を行って、もう一度最初からナジル人の期間をやり直さなければなりませんでした。
ナジル人の期間が終わったら、髪を剃り落とし、献げ物を献げる儀式を行なったのち、ぶどう酒が飲めるようになります。
……ナジル人になることによってどんないいことがあるのかは、よく分かりません(^_^;)
一種の修行みたいなものなんですかね??
祭司による祝福(22-27節)
神様がモーセを通して、アロンとその子らに、イスラエルの人々を祝福してこう言うように言われました。
24 主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
25 主が御顔を向けてあなたを照らし、あなたに恵みを与えられるように。
26 主が御顔をあなたに向けて、あなたに平安が賜るように。
(民数記6章24-26節)
「主が」が3回繰り返されるのは、「三位一体の神様」を象徴しているためとのことです。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 民数記7章 イスラエルの指導者の献げ物〜神、モーセに語りかけられる についてお届けいたします。
お楽しみに!