こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は民数記36章を読みました。
民数記36章
[ai] 民数記35章 レビ人の町〜逃れの町 の続きです。
本章には
- 相続人が女性である場合の規定(1-13節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年4ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
相続人が女性である場合の規定(1-13節)
[ai] 民数記27章 ツェロフハドの娘たちの申し出〜モーセの後継者ヨシュアの任命 にて、神様は、亡くなった人に息子がいなかった場合、その人の土地は娘に継がせるように言われました。
そのことについて、マナセ族の長たちはモーセに言いました。
「ツェロフハドの娘たちが他の部族の者と結婚したら、娘たちの継いだ土地が他の部族に移ることになってしまいます」
くじによって決められた土地、つまり、神様がイスラエルの各部族に割り当てた土地を他の部族に移すことは、禁じられているため、マナセ族の長たちの言い分は、もっともでした。
モーセは言いました。
「ツェロフハドの娘たちについて、主がお命じになったことはこうである。娘たちは自分を気に入ってくれた男と結婚してよい。ただし、父方の一族の者とだけ結婚出来る。嗣業の土地を相続している娘は誰でも、父方の部族の一族の男と結婚しなければならない」
ツェロフハドの娘たちは皆、おじの息子と結婚しました。
結果、土地は父の属する部族に残りました。
感想
解説書には「聖書は女性を大事に扱っている」と書いてありましたが、私には、あまりそうは思えませんでした。
土地を継げるのは原則、息子だけ。
娘が継いだ場合は、部族の土地を守るために、他の部族の男性とは結婚出来ない。
(当時は婿養子という概念さえ、なかったのですかね?)
「自分を気に入ってくれた男と結婚してよい」という言い方も、決める権利は男性にしかないのかよ?と思うし……
当時の時代背景を考えれば、相当女性に優しいと言えるのかもしれません。
でも、女性に対する制限が非常に多いなと感じます。。。
以上をもちまして、民数記の通読は終了です。
1章から長らくお付き合いいただいた方、いらしたらありがとうございます^ ^
本記事のみ最後までお読みいただいた方も、ありがとうございます^ ^
次回は 民数記のまとめ をお届けしようと思います!
お楽しみに!
ペパーミントあいがお届けいたしました!