こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は民数記25章を読みました。
民数記25章
[ai] 民数記24章 バラムの第三の託宣 の続きです。
本章には
- べオルにおけるイスラエル(1-18節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年4ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
べオルにおけるイスラエル(1-18節)
イスラエルの民はシティムに滞在中、モアブの娘たちと背信の行為をし始めました。
背信の行為とは、言わば、淫行です。
娘たちは自分たちの偶像に献げ物をする時、イスラエルの民を食事に招くようになり、民は娘たちと一緒に、モアブの偶像・バアルを拝むようになりました。
そのことに、神様は憤られます。
神様はモーセに言いました。
「民の長たちをことごとく捕らえ、主の御前で彼らを処刑し、白日の下にさらしなさい。そうすれば、主の憤りはイスラエルから去るであろう」
恐らくこの時点で、神様の怒りによる疫病が始まっていたものと考えられます。
モーセはイスラエルの裁判人たちに言いました。
「おのおの自分の配下で、べオルのバアルを拝んだ者を殺しなさい」
その時、モーセとイスラエルの人々の多くが臨在の幕屋の入り口で嘆いている目の前を、イスラエル人の男がミディアン人の女を連れてやってきました。
大祭司アロンの孫で、エルアザルの息子である祭司ピネハスはこれを見ると、立ち上がって槍を持ち、彼らの後を追います。
彼らは案の定、淫行に及ぶため、奥の寝所に入って行ったので、ピネハスはこの二人槍で刺しました。
このことのよって、神様の怒りによる疫病の災害は止みました。
その死者は2万4000人でした。
神様は、ピネハスが神様が抱くのと同じ熱情でもって二人を処刑したので、神様はピネハスを祝福し、彼と彼の子孫に永遠の祭司職を約束されました。
殺されたイスラエル人の男はジムリといい、シメオン族の指導者に当たる人物でした。
指導者が神聖な幕屋で淫行とは、とんだ堕落ぶりです。
神様はモーセに、民を惑わすミディアン人を襲い、撃つように命じられました。
感想
金の子牛事件に続く、偶像崇拝です。
偶像崇拝は、罪の中でも最も重い罪と言えます。
でも、彼らはいきなり偶像崇拝を勧められてしたのではなく、最初はちょっと遊びのつもりで淫行に及び、次第に食事に招かれるようになり、気が付いたら、彼女たちに言われるがままにバアルを拝むようになっていました。
彼女たちと関わっているうちに、偶像崇拝への罪悪感が次第に薄れていったものと思います。
人はとかく、誘惑に弱く、悪い方へ悪い方へ陥りやすいものです。
決して他人事ではありません。
私たちの心には、快楽に明け暮れたがっている肉なる人が生きているので、これを神様に聖なる槍で刺し殺してもらわないといけません。
そのためにはやはり、毎日祈り、聖書の御言葉(みことば) を学び、神様に近付くようにすることが大切です。
罪は私たちを御言葉から遠ざけ、御言葉は私たちを罪から遠ざけます。
この基本を、おろそかにせず、日々心を込めて続け、神様の声に耳を傾けることが大切です。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 民数記26章 第二の人口調査 についてお届けいたします。
お楽しみに!