こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は民数記14章を読みました。
民数記14章
[ai] 民数記13章 カナン偵察 の続きです。
本章には
- 民の反抗(1-38節)
- 土地侵入の最初の企て(39-45節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年3ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
民の反抗(1-38節)
神様が約束された土地は、乳と蜜の流れるとても豊かな土地。
でも、そこに住んでいる先住民がとても強いと知ると、イスラエルの民は一斉に嘆きだします。
「エジプトで死んだほうがマシだった」とか「荒野で死んだほうがマシだった」とか「なぜ神様は我々をこんなところに連れてきて剣で殺そうとするんだ!」と文句を言う始末。
ついには「一人の頭を立ててエジプトに帰ろう」とまで言い出しました。
モーセとアロンは、この民の前で、神様に平伏すしかありません。
約束の地を偵察に行ったカレブとヨシュアは、
「約束の地はとても素晴らしい土地だった。我々が主の御心(みこころ)に適うなら、主は必ずあの土地を我々に与えて下さる。彼らを恐れてはならない」
と、民を説得しましたが、民達は彼らを石で打ち殺そうと言い出します。
ついに神様は、民全体の前にご自身の栄光を現されました。
そして、モーセに言います。
「この民はいつまでわたしを信じないのか。わたしは彼らを疫病で打ち、あなたを彼らより大いなる国民としよう」
モーセは神様に執りなします。
「神様、待って下さい。ここで彼らを打てば、この地の人達に『神様はご自分の民を約束の地に入れることが出来ないから、彼らを滅ぼしたんだ』と言われてしまいます。どうかあなたの大いなる慈しみのゆえに、この民の罪を赦して下さい」
神様はモーセの言葉を聞き、赦して下さいました。
でも、神様に逆らった人達に何の罰も下さなかったわけではありません。
カレブとヨシュアと一緒に約束の地を偵察し、戻ってきてから民に悪い噂を吹き込んだ連中は、疫病で打たれました。
カレブとヨシュアは約束の地に入ることを許されましたが、他の逆らった民達は、荒野を40年彷徨い、荒野で死ぬという運命を課せられました。
土地侵入の最初の企て(39-45節)
神様が逆らった民達に荒野で死ぬという運命を課せられたことを知ると、彼らは大いに嘆きました。
でも、何を勘違いしたのか、
「我々は間違っていた。主が約束された地へ登って行こう」
と、勝手に約束の地に攻め込んでしまいました。
神様の臨在である雲は、宿営に留まったまま。
モーセは「主が共におられないのに成功するはずがない。やめなさい」と止めましたが、彼らは構わず行ってしまいました。
案の定、敵に打ち破られます。
感想
イスラエルの民、本当、どうしようもないですねm(_ _)m
でも、毎回毎回、愚かしい姿にイライラしつつも、他人事とは思えません。
彼らは神様の大いなる力を知っていながら、人を恐れました。
神様の側に立った人間の話ではなく、人を恐れた側の話を信じて鵜呑みにしました。
そして、間違いに気付いたあとも、その落とし前を自分勝手につけようとしました。
神様を全面的に信じれば良かったのに。
一度は恐れても、「神様が共にいるから大丈夫」と言ってくれる人の声に耳を傾ければ良かったのに。
そして、間違いに気付いたのなら、それを素直に反省し、ただただ神様の前に悔い改めれば良かったのです。
そうすれば、荒野で死ぬという罰は免れないかもしれないけれど、そんな中でも、赦しと祝福に預かることが出来たかもしれないのに。。。
そういうこと、自分も過去にきっとたくさんしているだろうな、と思います。
自戒の思いに駆られるばかりです。。。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 民数記15章 献げ物に関する補足〜衣服の房 についてお届けいたします。
お楽しみに!