こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は民数記13章を読みました。
民数記13章
[ai] 民数記12章 ミリアムとアロン の続きです。
本章には
- カナン偵察(1-33節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年3ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
カナン偵察(1-33節)
神様はモーセに命じて、イスラエルの各部族の代表を、カナンの地へ偵察に向かわせました。
カナンの地は、神様がアブラハムの代から、イスラエルの民に与えると約束されている、乳と蜜の流れる豊かな土地。
その地に、各部族の代表者が偵察に向かいました。
(これは部族全体の長ではなく、軍事的な役割の長であったようです)
そこは、確かに神様のおっしゃる通り、乳と蜜の流れる豊かな土地でした。
でも、そこに住んでいる先住民はとても強く、自分たちには太刀打ち出来そうにありません。
ユダ族のカレブと、エフライム族のホセア(モーセの従者ヨシュアと同一人物)は、「自分たちには神様がついているのだから必ず手に入れることが出来る」と言いましたが、他の一緒に行った者たちは「そんなの絶対無理だ。彼らは巨人だ。彼らの前に自分はイナゴのように見えたし、彼らにもそう見えたに違いない」と、他の民に言って回って、不安を煽らせました。
感想
イスラエルの民、またしても不信仰ですねm(_ _)m
神様の奇跡をさんざん目の前で見ておいて……という感じです。。。
でも、これも再三思うことですが、他人事ではないのです。
私たちもすぐそうなってしまっていることを、彼らの態度から学ばねばなりません。
とかく人は、目に見えるものに惑わされやすいということを、彼らの態度から学ばねばなりません。
同時に、惑わされなかったカレブとヨシュアは、自分たちと敵を比べるのではなく偉大な神様と敵を比べました。
無理だと判断した人達は、小さくて弱い自分達と敵を比べましたが、カレブとヨシュアは、偉大な神様と敵を比べて「自分たちには神様がついているから大丈夫」と判断しました。
神様の偉大さをどれだけ理解しているか、その神様をどれだけ信頼出来ていたかの違いだと思います。
そして、他の民に自分たちに同調するように言って回るのも、自信のなさの表れのように感じます。
同じものを見たのに、カレブとヨシュアと他の人達ではこんなに違うのだから、実際にそれを見た人の話だからと鵜呑みにするのも危険ですね。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 民数記14章 民の反抗〜土地侵入の最初の企て についてお届けいたします。
お楽しみに!