こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は民数記12章を読みました。
民数記章
[ai] 民数記11章 民の不満〜うずら の続きです。
本章には
- ミリアムとアロン(2-16節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年3ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
ミリアムとアロン(2-16節)
内容的には1節から全て「ミリアムとアロン」でいいと思うのですが、なぜか1節だけは前章「うずら」の中に組み込まれているので、その表記に従わせていただきます。
モーセの姉で女預言者のミリアムと、兄で大祭司のアロンは、モーセが神様から多くの権威を与えられて優遇されていることに不満を持ち、モーセの奥さんがクシュ人であることに難癖をつけました。
※このクシュ人の妻は、チッポラの死後、再婚した女性のようです。
モーセは言い返すことはせず、裁きを神様に委ねました。
神様は直ちにモーセとアロンとミリアムを呼びます。
神様は「あなたたちは何故、畏れもせずわたしのしもべモーセを非難するのか」と、アロンとミリアムを叱ると、憤って幕屋から去って行かれました。
神様が去ると、とたん、ミリアムは重い皮膚病に冒されます。
アロンはモーセに反省の弁を述べ、彼女を癒してくれるよう執りなしを頼みます。
モーセは彼女を癒してもらえるよう、神様に執りなしました。
神様は「父親が怒って娘に唾を吐いた場合でも、彼女は7日の間汚れて隔離されるではないか。まして神を怒らせたのだから、当然の報いだろう。ミリアムを7日の間、宿営から隔離しなさい。その後彼女は戻ることができる」と言われました。
ミリアムは宿営の外に7日間隔離され、その間、民は出発を待ちました。
ミリアムが戻ってくると、民はハツェロトを出発。
パランの荒野に宿営しました。
※ミリアムだけが皮膚病にかかったのは、難癖の言い出しっぺがミリアムであったからであると考えられます。
新共同訳聖書には「ミリアムとアロンは、モーセがクシュの女性を妻にしていることで彼を非難し」とありますが、新改訳聖書では「ミリアムはアロンと一緒に、モーセがめとっていたクシュ人の女のことで彼を非難した」となっています。
感想
アロン、流されやすすぎですね(^_^;)
民が「金の子牛の偶像を作ってくれ」と言ったらあっさり作っちゃうし、お姉さんがモーセを非難しだしたら一緒に非難しだすし。。。
そんな奴が大祭司かよと思ってしまいますが、そういうところがあったから、モーセほどの権限は与えられず、モーセに仕える立場になったのでしょうね(苦笑)
と、言っても、神様は人に預けるタラントンの額は違えど、きちんと管理して用いれば同じように祝福して下さるお方。
任されている責任の重さ、与えられている権威は違っても、皆それぞれ、その人にしか出来ない役割を与えられているのだから、「あいつばっかりズルい」と嫉妬して非難するのは、その人だけでなく神様への言いがかりであると言わざるをえません。
人が持っている自分にないものばかりに目を向けて文句を言うのではなく、自分が神様から与えられた賜物に目を向け、それを大事に活用して行くことに目を向けたいものです。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は 民数記13章 カナン偵察 についてお届けいたします。
お楽しみに!