こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は創世記45章を読みました。

創世記45章
[ai] 創世記44章 銀の杯〜ユダの嘆願の続きです。
本章には
- ヨセフ、身を明かす
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗9ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
ヨセフ、身を明かす
ユダの嘆願を聞いたヨセフは、みんなの前で平静を装うことが出来なくなりました。
兄弟たち以外の家の者を全て人払いすると、兄弟たちに自分がヨセフであることを明かし、声をあげて泣きました。
「わたしはヨセフです。お父さんはまだ生きておられますか?」
兄弟たちは驚きのあまり、何も答えることが出来ません。
エジプトの総督が、いきなり通訳もなく、ヘブル語でそんなことを言ってきたものだから、面食らって当然だと思います。
「どうかもっと近寄って下さい。わたしはあなたたちがエジプトへ売った弟のヨセフです。しかし、今は、わたしをここへ売ったことを悔やんだり、責め合ったりする必要はありません。命を救うために、神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのです」
そして、飢饉はまだ始まったばかりであと5年間は続くこと、父ヤコブをエジプトに連れてきてほしいと話しました。
その後、ヨセフは弟のベニヤミンと抱き合って泣き、兄弟たち全員に口付けて抱き合いました。
ヨセフの兄弟たちがやってきたという知らせは、宮廷のファラオやその家来たちにも届きます。
ファラオも家来たちも、このことを大いに喜びました。
ヨセフのエジプトでの信頼のほどが伺えます。
ファラオはヨセフに、カナンにいる父ヤコブとその家族をエジプトに連れてくるように言いました。
迎えのための馬車も用意し、エジプトに着いたら最善のものを与えると約束してくれました。
そして、兄弟たちを送り出す時、ヨセフは「途中で争わないで下さい」と言いました(笑)
荒っぽい兄たちの気質を心配したのでしょうか?^^;
兄弟たちは父ヤコブの元に戻ると、直ちにヨセフのことを報告。
ヤコブはあまりのことに信じられず、気が遠くなりましたが、息子たちがヨセフの話したことを事細かに語り、ヨセフが父を乗せるために用意した馬車を見せると、元気を取り戻しました。
「よかった。息子ヨセフがまだ生きていたとは。わたしは行こう。死ぬ前に、どうしても会いたい」
感想
全てが良い方向に進み、ハッピーエンド一直線!って感じですね^o^
エジプトの王様も重臣の方々もヨセフの家族を快く受け入れてくれて、本当に良かった良かったとしか言いようがないです!
兄たちから逆恨みされてエジプトに売られたり、それでも売られた先で一生懸命働いていたのに主人の奥さんに陥れられて牢屋に入れられたり、さんざんな思いもずいぶんしましたが、全てはこの時のためだったのです!
今聖書を読んでいるわたしたちは、この結末を知っているから余裕こいて物語を読むことが出来ますが、これを現実に経験したヨセフは、いくら神様を信じていたとはいえ、心が折れることもあったと思います。
でも、折れたままで終わらず、神様を信じ、神様と共に歩んだから、勝利を勝ち取ることが出来たのではないでしょうか?
わたしたちもこの世で生きている限り、苦難は付きものです。
「わたし何も悪くないのに、何でこんな目に!?」と思うことも、あると思います。
そんな時はヨセフのことを思い出して、神様は苦難の時も共におられること、そこに神様のご計画があることを心に留めて、神様と共に歩んでいきたいですね。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 創世記46章 ヤコブのエジプト下り〜ゴシェンでの再会 についてお届けいたします。
お楽しみに!