こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は創世記37章を読みました。

創世記37章
[ai] 創世記36章 エサウの子孫〜エドムの王国 の続きです。
本章には
- ヨセフの夢
- ヨセフ、エジプトに売られる
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗8ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書についてお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
ヨセフの夢
その頃ヤコブは、かつて父イサクが滞在したカナン地方に住んでいました。
ラケルがヤコブに産んだ息子のヨセフは、その時17歳。
ヤコブの側女のビルハやジルパの子である兄たちを手伝って、羊を飼っていました。
でも、ヨセフが兄たちの悪行をヤコブに告げ口したり、父から誰よりも可愛がられていたため、ヨセフは兄たちに嫌われていました。
ヤコブがヨセフを可愛がっていたのは、ヨセフが年取ってから生まれた子であったことと、愛妻ラケルの子であったからと考えられます。
ある日、ヨセフは夢を見て、それを兄たちに話しました。
「聞いて下さい。わたしはこんな夢を見ました。畑でわたしが束を結わえていると、いきなりわたしの束が起き上がり、まっすぐに立ったのです。すると、兄さんたちの束が周りに集まって来て、わたしの束にひれ伏しました」
これを聞いた兄たちは腹を立て、ますますヨセフを憎むようになりました。
またヨセフは、こんな夢も見ました。
「わたしはまた夢を見ました。太陽と月と十一の星がわたしにひれ伏しているのです」
ヨセフはこのことを、兄たちだけでなく、父にも話したので、ヤコブはヨセフを叱りました。
太陽は父、月は母、十一の星は十一人の兄弟、と考えることが出来るので、怒ったものと思われます。
これを聞いた兄たちはますますヨセフを憎むようになりましたが、父ヤコブだけは、このことを心に留めておきました。
ヨセフ、エジプトに売られる
ヨセフはあまりにも兄たちに憎まれたので、罠にはめられて、通りかかったイシュマエル人に奴隷として売られてしまいました。
長兄のルベンだけはヨセフをこっそり助け出そうとしましたが、間に合いませんでした。
兄たちは引き裂いたヨセフの着物に山羊の血をつけ、父ヤコブには「ヨセフは野獣に殺された」と嘘をつきました。
ヤコブは幾日も激しく嘆き悲しみ、たまらず慰めに来た息子や娘たちの声にも耳を傾けませんでした。
ヨセフはエジプトへ売られ、ファラオの侍従長のポティファルという人の下で働くことになりました。
感想
わたしは旧約聖書の中では、このヨセフ物語が一番好きです。
可愛がられて育ったヨセフは、よく言えばおおらか、悪く言うと、ちょっと配慮のない子に育ってしまい、お兄さんたちにベラベラと夢の話をして、ますます嫌われてしまいました。
でも、そのことが、これらの夢が正夢であったことに繋がっていくとは、この時誰が思ったでしょうか。
ヨセフは個人的に、聖書史上一番のおいしいとこ持っていき役だと思っています(笑)
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。
次回は [ai] 創世記38章 ユダとタマル についてお届けいたします。
お楽しみに!