こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は創世記14章を読みました。
創世記14章
昨日読んだ[ai] 創世記13章 ロトとの別れの続きです。
本章には
- 王たちの戦い
- ロトの救出
- メルキゼデクの祝福
について書かれていました。
以下は、わたしが本章を読んだ感想です。
あくまでも受洗7ヶ月目のわたしの思ったことですので、詳しく聖書についてお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね。
王たちの戦い
1-12節には、王たちの戦いについて書かれていました。
アブラムの甥・ロトの住むソドムや、近隣の国々の王様による戦争が起こったようです。
この戦により、ソドムは攻め込まれ、ロトも財産家族もろとも連れ去られたとのこと。
肥えたいい土地だと思ったソドムに移り住んだロトでしたが、とんだ災難に遭ってしまいました>_<
ロトの救出
ロトが捕まったとの知らせを受けたアブラムは、訓練を受けた奴隷を率いて救出に向かいます。
そして、見事成功!
ロトも財産も家族も使用人も、全て取り返すことが出来ました。
すごい兵力ですね^^;
メルキゼデクの祝福
アブラムが敵国の王を倒して戻ってくると、ソドムの王が出迎えてくれました。
神の祭司でサレムの王・メルキゼデクも、パンとぶどう酒を持ってアブラムを祝福してくれました。
サレムとは今のエルサレム、メルキゼデクは王でありながら祭司とのことなので、ちょっと特殊な国だったようです。
今でいう、ローマ法皇のバチカン市国のような存在だったのでしょうか?
ソドムの王はアブラムに
「人はわたしにお返し下さい。しかし、財産はお取り下さい」
と言いました。
要するに、敵から手に入れた財産や捕虜についての相談で、財産を全て与えることによってアブラムを味方に取り込もう、という意図があったものと思われます。
でもアブラムは、そのことを警戒したのか、
「わたしは何もいりません。『アブラムを裕福にしたのはわたしだ』とあなたに言われたくありません。ただ、わたしと共に戦った人々の分は別です。彼らには分け前を取らせて下さい」
と答えました。
その後、ソドムは罪ゆえに神様の怒りを買って滅ぼされるので、変に恩を売ったり売られたりして関わりを深くしなかったことは、賢い判断だったのではと思います。
まとめ
それなりの手柄を立てて、それ相応、もしくはそれ以上のご褒美をちらつかされれば、ふつうなら、ありがたくもらえるだけもらっちゃうと思います。
わたしも凡人なので、もしアブラムと同じ立場だったら、「じゃあ遠慮なく」と喜んで受け取ると思います(苦笑)
でも、大金やそれに値するだけのものを受け取ることって、その相手との深い縁を作ることになり、借りを作ることにもなるんですよね。
「あの時ああしてあげたのに!」とか「あの時あれだけあげたのに!」といったしがらみが出てきます。
そんなおいしい話が転がってきた時には、本当に乗っていいものかどうか、神様の判断を仰ぐことを忘れないようにしたいですね。
以上が、この章を読んでわたしが個人的に感じた感想です。
ペパーミントがお届けいたしました。
次回は [ai] 創世記15章 神の約束 についてお届けいたします。
お楽しみに!