こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は創世記13章を読みました。

創世記13章
[ai] 創世記12章 アブラムの召命からエジプト滞在までの続きです。
本章には、アブラムの甥・ロトとの別れについて書かれていました。
以下は本章を読んだ感想です。
あくまでも受洗7ヶ月目の私の個人的な感想ですので、もっとよく聖書のことを知りたいという方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね。
ロトとの別れ
あらすじ
エジプトを追い出されたアブラムは、以前通ったルートを戻り、はじめに祭壇を築いたベテルとアイの間の土地に落ち着きました。
アブラムの旅には、アブラムの甥のロトも同行していました。
ですが、アブラムもロトも非常に裕福で、持ち物が多かったため、アブラムの従者とロトの従者が何かと揉めるようになってしまいました。
そこでアブラムは、ロトに、別々の土地に住もうと提案します。
アブラムが「あなたが左に行くなら、わたしは右に行こう」と言ったので、ロトはよく潤ったヨルダン川の低地、ソドムとゴモラの付近に住むことにしました。
そしてソドムの街まで移動します。
でも、ソドムの住民は悪い人間ばかりで、神様の前に罪ばかり犯していました。
一方アブラムは、その場所に残ります。
ロトが去った後、神はアブラムに
「ここから見える全ての土地をあなたとあなたの子孫に与える。あなたの子孫を大地の砂粒のように増やす」
と約束されました。
アブラムは移動し、ヘブロンにあるマムレの樫の木のところに来て住み、そこに神様のための祭壇を築きました。
ここで注目すべきは、年長者であるアブラムが、目下のロトに行きたい場所を先に選ばせていることです。
キリスト教では「自分を低くして相手に仕えなさい」とよく教えられるし、実際、クリスチャンの方々と話していると、それを自然に実践されている方が多いです。
かくいうわたしの両親もそうでした。
ふつうだったら、親の権限を振りかざして怒るような場面でも、わたしの両親は「あらあら、ごめんね」と下手に出ます。
そんな風にかえってこちらを立てるような振る舞いをされると、逆にわたしが、自分の至らなさに惨めな思いがし、「ちゃんとしよう」という気持ちになりました。
聖書の時代、まして旧約の時代なら、今よりも年功序列は強かったのではと思います。
そんな中、自分を低くして相手に仕えるということを、アブラムは甥のロトを相手に実践していたのですね。
さすが、信仰の祖です。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。
次回は [ai] 創世記14章 王たちの戦い・ロトの救出・メルキゼデクの祝福 についてお届けいたします。
お楽しみに!