こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は出エジプト記34章を読みました。
出エジプト記34章
[ai] 出エジプト記33章 民の嘆き〜主の栄光 の続きです。
本章には
- 戒めの再授与(1-28節)
- モーセの顔の光(29-35節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗11ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
戒めの再授与(1-28節)
[ai] 出エジプト記32章 金の子牛 で、民が偶像礼拝している姿を見て怒り狂ったモーセが十戒を叩き割ってしまったため、神様は、
「もう一度授けるから、前と同じ石の板を二枚切って、シナイ山の頂まで持ってきなさい」
と言われました。
モーセは言われた通り、石の板を用意して、シナイ山に登ります。
神様はシナイ山の頂でモーセに会うと、主の御名を宣言されました。
「主、主、憐れみ深く恵みに富む神、忍耐強く、慈しみとまことに満ち、幾千代にも及ぶ慈しみを守り、罪と背きと過ちを赦す。しかし罰すべきを罰せずにはおかず、父祖の罪を、子、孫に三代、四代までも問う者」
モーセは急いで地にひざまずき、言いました。
「主よ、もし御好意を示して下さいますならば、主よ、わたしたちの中にあって進んで下さい。確かに頑なな民ですが、わたしたちの罪と過ちを赦し、わたしたちをあなたの嗣業として受け入れて下さい」
神様は言われました。
「見よ、わたしは契約を結ぶ。わたしはあなたの民すべての前で驚くべき業を行う」
その業は、全地のいかなる者も、誰も見たことのない業とのこと。そして、
「これから命じることを守りなさい」
と言われました。
神様は、これから約束の地にイスラエルの民を導くため、そこに住んでいるアモリ人、カナン人、ヘト人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を追い出すと宣言されました。
モーセとイスラエルの民は、この先住民たちと契約を結ばないように、と厳命されました。
また、これらの民族の娘を娶ったり、自分たちの娘を彼らの元へ嫁がせてもいけないと言われました。
それは彼らが偶像崇拝者で、契約を結んだり親族になれば、そのことによって自分たちも偶像崇拝の習慣に染まり、罪を犯してしまうことになるからでした。
あわせて、この地で信仰されているアシェラ像やその祭壇を壊し、絶対に拝んではならないと言われました。
そのあとには、以前十戒を授かる時に語られた除酵祭や収穫祭、初子の奉献について、再び語られました。
モーセは四十日四十夜そこに留まり、水も食事も取らず、神様に言われた通り、10の戒めからなる言葉を板に書き記しました。
モーセの顔の光(29-35節)
モーセが新しい十戒を携えて帰ってくると、顔が光っていました!
本人はそのことに全然気付いていませんでしたが、アロンや他の人々は、恐れて近付くことが出来ませんでした。
でもモーセが呼びかけると、アロンと共同体の代表者たちは集まってきたので、彼らにシナイ山で神様から言われたことを話しました。
語り終えると、モーセは自分の顔に覆いを掛けました。
その後モーセは、神様と話すときは覆いを外しましたが、それ以外の時には覆いをかけるようになりました。
感想
顔が光ってたら、びっくりして誰も近づかないですよね(^_^;)
ここで言われている「顔が光る」というのが、本当に物理的に発光していたのか、神様の栄光を受けて神様のような輝きを醸し出すようになった比喩なのかは分かりませんが、どちらにしても、神様に近しい輝きを放っていたことには違いないと思います。
わたしたちも、神様と親しく話し、神様の栄光に触れることによって、知らないうちに神様の栄光を醸し出す存在になることが出来るのです。
出来るはずなのです。
そうあれるように、日々聖書を読み、祈って、神様の声に耳を傾けたいものです。
また、そのためには、悪や誘惑を断つことも大切です。
前半の段落では、偶像崇拝者に染まらないために、カナン人やヒビ人と契約を結んだり、姻戚関係になってはいけないと、神様は言われました。
神様は時に「悪い者とは関わるな」と言われます。
「悪者にも等しい愛で接しなさい」と言われているイメージが強いかと思いますが、そこまで多くのことを神様はわたしたちに求めておられません。
関わるなと言われたら、「でも偶像礼拝さえしなきゃいいんじゃない?」と舐めてかかるのは禁物です。
必ず染まります。
自分勝手に歪曲して解釈しないで、ちゃんと言われた通りに聞くことが大切です。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 出エジプト記35章 安息日の厳守〜幕屋建設の準備 についてお届けいたします。
お楽しみに!