こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は出エジプト記30章を読みました。
出エジプト記30章
[ai] 出エジプト記29章 祭司聖別の儀式〜日ごとの献げ物 の続きです。
本章には
- 香をたく祭壇(1-10節)
- 命の代償(11-16節)
- 手足を清める(17-21節)
- 聖別の油(22-33節)
- 香料(34-38節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
香をたく祭壇(1-10節)
動物の献げ物をする祭壇とは別に、香をたく専用の祭壇を作るように書かれています。
アカシア材で、
縦横1アンマの正方形で高さは2アンマ、
四隅に角が生えるように作り、
足以外の部分を全て純金で覆う。
側面に金環を2個取り付けて棒を通して運べるようにし、
棒もアカシア材を金で覆って作る。
これを、掟の箱(十戒を収めた箱)を隔てる垂れ幕の前に置くように、と書かれています。
また、これは香をたく専用の祭壇なので、焼き尽くす献げ物や穀物の献げ物、規定に反した香をを献げてはいけないと厳命されています。
大祭司のアロンは年に一度、四隅の角に贖罪の献げ物の血を塗って、贖いの儀式を行うとのことです。
命の代償(11-16節)
神様はモーセに、イスラエル人の人口を調査するよう言われました。
イスラエル人として登録する際、命の代償を徴収し、これを幕屋建設の費用に充てるように書かれています。
手足を清める(17-21節)
祭司が儀式の前に手足を洗い清めるための、青銅の洗盤の作り方が書いてあります。
聖別の油(22-33節)
ミルラの樹脂、シナモン、匂い菖蒲、桂皮、オリーブ油を決められた分量で混ぜ合わせて、【聖別の油】を作るよう書かれています。
これを臨済の幕屋、掟の箱、机と全ての祭具、燭台とその祭具、香をたく祭壇、焼き尽くす献げ物の祭壇と全ての祭具、洗盤とその台、そして、祭司であるアロンとその息子たちに注ぐようにと言われています。
聖別の油を注ぐことによってそれらは神聖なものとなり、それに触れた者も聖なる者となるとのこと。
これと同じ配合の油を勝手に作ったり、類似した油を作って一般の人の体に塗る者は、イスラエルの民から断たれると厳命されています。
香料(34-38節)
ナタフ香、シェへレト香、ヘルベナ香、乳香を同量取って香を作り、その一部を細かく砕いて粉末にし、掟の箱の前に置くように書かれています。
同じ割合で作ったものを私用に使ったり、類似したものを作って個人的に楽しもうとする者は、民から除外されるとのことです。
感想
何だかいい匂いのしそうな単語がたくさん出てくる箇所でしたね(笑)
でも、個人的に楽しんではいけないとのことで、少し残念ですm(._.)m
聖別されないといけないものなら、仕方ないですけどね。
冷静に考えて、「あの神聖な神殿の香りをそのまま再現!」ってキャッチフレーズのお香が100円ショップとかに売られていたら、ちょっと有り難さというか、神聖な感じが半減しちゃいますもんね。。。
聖別する、って、そううことなんですね、きっと。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 出エジプト記31章 技術者の任命〜安息日を厳守せよ についてお届けいたします。
お楽しみに!