こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は出エジプト記3章を読みました。
出エジプト記3章
[ai] 出エジプト記2章 モーセの生い立ち〜エジプトからの逃亡 の続きです。
本章には
- モーセの召令(1-22節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗9ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
モーセの召令(1-22節)
エジプトから逃亡したモーセは、ミディアンの祭司でしゅうとのエトロの羊を飼って暮らしていました。
※前の章ではしゅうとの名前は「レウエル」という名前でしたが、どうやら彼は名前を2つ持っていたようです。
ある日モーセが羊の群れを追っていると、ホレブの山にやってきました。
そこは神様の山でした。
そこでモーセは、燃える柴の中から神様の御使いが現れるのを見ました。
炎は燃えているのに、柴は燃え尽きません。
「なぜあの柴は燃え尽きないのだろう?」
モーセがこの不思議な光景を見ようと近付くと、神様がモーセに語りかけました。
「モーセよ。ここに近づいてはならない。足から履き物を脱ぎなさい。あなたの立っているところは聖なる土地だから」
続けて神様は言われました。
「わたしはあなたの父の神である。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」
モーセは神様を見ることを恐れて顔を覆いました。
「わたしはエジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見、追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。それゆえわたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救い出し、この国から、広々とした素晴らしい土地、乳と蜜の流れる土地、カナン人、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の住む所へ彼らを導き上る。見よ、イスラエルの人々の叫び声が、今、わたしの元に届いた。また、エジプト人から彼らを圧迫する有様を見た。今行きなさい。わたしはあなたをファラオの元に遣わす。わが民イスラエルの人々をエジプトから連れ出すのだ」
モーセは言いました。
「わたしは何者でしょう。どうしてファラオの元に行き、導き出さないとならないのですか?」
神様は言いました。
「わたしは必ずあなたと共にいる。このときこそ、わたしがあなたを遣わすしるしである。あなたが民をエジプトから導き出したとき、あなたたちはこの山で神に仕える」
モーセは神様に尋ねました。
「わたしが今、イスラエルの人々のところへ行って、彼らに『あなたたちの先祖の神がわたしをここに遣わされたのです』と言ったところで、彼らは『その名は一体何か?』と問うでしょう。わたしは何と答えればいいでしょう?」
神様はモーセに、
「わたしはある。わたしはあるという者だ」
と言われ、イスラエルの人々に「『わたしはある』という方がわたしをあなたたちに遣わされたのだ」と言いなさいと言われました。
そして、イスラエルの長老たちを集め、彼らの先祖の神、アブラハム・イサク・ヤコブの神である主が彼らをエジプトからカナン人などの住む父と蜜の流れる土地へ導き上ることを伝えること。
ファラオに「イスラエル人の神に生贄をささげるため、出発させてほしい」と願い出ること。
ファラオは初めは言うことを聞かないけれど、神様の強い業によって去らせてくれるようになること、その時には、イスラエルの民はエジプト中から尊敬されるようになっていることなどを、神様はモーセにお話になりました。
感想
海を割ってイスラエルの民をエジプトから連れ出したモーセが、初めて神様から召令される場面です。
神聖な山で燃える柴から声が聞こえるとか、厳かな雰囲気ですよね!
でも、モーセは頑固です(笑)
創世記に出てきたアブラハムやイサクはとても素直な人で、神様に何か言われたら直ちにそれを実行する人でしたが、モーセはなかなか言うことを聞きません。
「何でわたしがそんなことしなくちゃいけないんですか!?」
「イスラエル人が信じてくれなかったらどうしたらいいんですか!?」
と、現実的な不安ばかり述べる彼はなかなか現実的です。
もしわたしがモーセの立場だったら、現実的に出来るか出来ないか考える余裕もなく、雰囲気に圧倒されて、嫌だと言ったら怒られると思って「分かりました神様やります!」と安請け合いし、引き受けてから現実の壁に当たってあぁどうしよう、となると思います(苦笑)
その場でそれを神様にぶつけることが出来たモーセは、冷静だったと言えるかもしれません。
そんなモーセと神様の押し問答は、次の章までしばらく続きます(笑)
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 出エジプト記4章 使命に伴うしるし〜モーセ、エジプトに戻る についてお届けいたします。
お楽しみに!