こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は出エジプト記17章を読みました。
出エジプト記17章
[ai] 出エジプト記16章 マナ の続きです。
本章には
- 岩からほとばしる水(1-7節)
- アマレクとの戦い(8-16節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗9ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
岩からほとばしる水(1-7節)
神様の命令により、イスラエルの共同体はシンの荒れ野を出発し、レフィディムというところに宿営します。
ここには水がなかったため、民はモーセと争い、不平を述べました。
聖書には「モーセと争い」とあるので、これはただ文句を言っただけでなく、本気で敵とみなして殺そうとしたことを意味します。
事実モーセは、次の箇所で神様に
「わたしはこの民をどうすればいいのですか!?彼らは今にわたしを石で撃ち殺そうとしています!」
と訴えています。
神様はモーセに、
「わたしはホレブの岩の上であなたの前に立つ。あなたはその岩を打て。そこから水が出て、民は飲むことが出来る」
と言われました。
モーセは言われた通りにし、その場所を「マサ(試し)」と「メリバ(争い)」と名付けました。
アマレクとの戦い(8-16節)
アマレク人が突然やってきて、イスラエル人に戦を挑んできました。
モーセはヨシュアに、男子を選んで出陣させるように命じ、自身はアロンとフルを引き連れて丘の頂に登りました。
モーセが手を上げて祈っているあいだはイスラエルが優勢に、モーセが手を下ろすと、アマレクが優勢になりました。
モーセが疲れてきたので、アロンとフルは石を持ってきてそこにモーセを座らせ、2人で彼の両腕を支えました。
ヨシュアはアマレクとその民を剣にかけて打ちやぶりました。
神様はモーセに
「このことを文書に書き記して記念とし、またヨシュアに読み聞かせよ。『わたしは、アマレクの記憶を天の下から完全に拭い去る』と」
と仰せられました。
モーセは祭壇を築き「主は我が旗」と名付け、言いました。
「彼らは主の御座に背いて手を上げた。主は代々アマレクと戦われる」
※アマレク人が何者なのか、また戦の詳しい経緯は、聖書に書いていないので分かりません。
一説によると、エサウの子孫で、モーセが岩を打って湧き出た水を狙ってきたのではないかとも言われています。
神様が「アマレクの記憶を完全に拭い去る」とおっしゃったり、モーセが最後に言ったことから、相当神様の怒りを買った民族だということは、なんとなく伺えます。
感想
状況が良くなると神様を賛美するけれど、悪くなるとすぐモーセにつっかかるイスラエルの民。
またか、という感じですが、今度はモーセを本気で石で撃ち殺そうとしました。
ここまで来ると、もはや見捨ててもいいんじゃないかという気がしてきますが、こういう酷い愚かさをわたしたちも持っていることは、忘れてはなりません。
そして、そんな酷い民にも、神様は水を与えて下さいました。
神様がそれくらい慈悲深い方であることも、忘れてはいけません。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 出エジプト記18章 エトロのモーセ訪問 についてお届けいたします。
お楽しみに!