こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は出エジプト記15章を読みました。
出エジプト記15章
[ai] 出エジプト記14章 葦の海の奇跡 の続きです。
本章には
- 海の歌(1-21節)
- マラの苦い水(22-27節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗9ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
海の歌(1-21節)
モーセとイスラエルの民は、神様がエジプトから救い出してくれたことに対する感謝の歌を賛美しました。
長いので引用は割愛させていただきます。
主に前の章で海を割った奇跡への喜びと賛美がなされています。
アロンの姉である女預言者ミリアムは小太鼓を手に取り、他の女たちも小太鼓を持って、踊りながら彼女に続きました。
新共同訳聖書では「小太鼓」、新改訳聖書では「タンバリン」と訳されています。
ミリアムについては「アロンの姉」とあるので、当然モーセにとっても姉であるはずです。
恐らくは [ai] 出エジプト記2章 モーセの生い立ち〜エジプトからの逃亡 に書かれているお姉さんと同一人物かと思われます。
でもわざわざ「アロンの姉」と書いてあることから、そのお姉さんとは別に、モーセと腹違いのお姉さんがいた、という説もあるようです。
もし後者の説なら、アロンもモーセの腹違いのお兄さんということになりますね。
マラの苦い水(22-27節)
葦の海(紅海と思われる)が二つに割れる奇跡から3日後。
一行はシュルの荒れ野に向かって進みましたが、水を得ることが出来ませんでした。
マラというところに着きましたが、そこの水は苦くて、とても飲めたものではありませんでした。
民は不平を言いだします。
モーセが神様に向かって叫ぶと、神様はモーセに、一本の木を示されました。
その木を水に向かって投げ込むと、水は甘くなりました。
やがて彼らは、エリムというところにたどり着きます。
そこには12の泉があり、70本のナツメヤシが茂っていました。
その泉のほとりに、彼らは宿営します。
感想
神様が海を割る奇跡を起こし、エジプト軍から助けられ、歓喜の賛美を歌ったわずが3日後。
イスラエルの民は、水が飲めないと不平を言いだしました。
上手くいっている時には神様に感謝するけれど、ひとたび問題が起こるとすぐ不平を言う。
浅はかで罪深い人間を象徴しているように思います。
今こうして聖書を読みながら「イスラエルの民、ダメだなぁ」なんて思っているわたしたちも、下手したら明日は我が身です。
上手くいっている時に感謝することは、誰にでも出来ます。
でもわたしたち、神様を信じるクリスチャンは、上手くいかない時ほど主を見上げ、主に伺いを立て、より頼むことを忘れてはいけないのではないでしょうか?
頭では分かっていても、何度となく陥ってしまいがちなこの過ち。
繰り返さないよう、何度でも心に刻んでおきたいところですね。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 出エジプト記16章 マナ についてお届けいたします。
お楽しみに!