こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は出エジプト記14章を読みました。
出エジプト記14章
[ai] 出エジプト記13章 初子の奉献〜火の柱、雲の柱 の続きです。
本章には
- 葦の海の奇跡(1-31節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗9ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
葦の海の奇跡(1-31節)
イスラエルの民はエジプトを脱出し、神様の立てられた雲の柱と火の柱に導かれて、荒野を進みました。
一方、民が逃げたことを知ったエジプトのファラオは、追い出しておいていざ本当に出て行ったらあっさり考えを翻し、奴隷としてのイスラエル人を去らせたことを後悔しだしました。
選りすぐりの戦車と兵士を集め、民を連れ戻そうと企てます。
そしてとうとう、エジプト軍はイスラエルの民に追いつきました。
前には海、後ろにはエジプト軍で、民は絶体絶命の状態となります。
イスラエル人の一部は
「荒れ野で死ぬくらいならエジプト人に仕えていた方がはるかにマシだとわたしたちは言ったのに、どうしてくれるんだ!」
と、神様とモーセを責めましたが、モーセは言いました。
「恐れてはならない。落ち着いて、今日あなたたちのために行われる主の救いを見なさい。あなたたちは今日、エジプト人を見ているが、もう二度と、永久に彼らを見ることはない。主があなたたちの代わりに戦われる。あなたたちは静かにしていなさい」
神様はモーセに言いました。
「なぜわたしに向かって叫ぶのか。イスラエルの人々に命じて出発させなさい。杖を高く上げ、手を海に向かって差し伸べて、海を二つに分けなさい。そうすれば、イスラエルの民は海の中の乾いたところを通ることができる」
イスラエルの民の先頭に立って進んでいた雲の柱が彼らの後ろに移動し、エジプト軍とイスラエル人の間に入りました。
すると真っ暗な雲が立ち込め、エジプト軍はイスラエルの民に近付くことが出来ませんでした。
その間に、モーセは神様に言われた通り、手を海に向かって伸ばします。
すると神様が強い東風を吹かせ、海を二つに割りました。
イスラエルの民は、現れた乾いたところを進みます。
エジプト軍もあとから追ってきましたが、神様が戦車の車輪をはずし、進むのを遅らせました。
神様がイスラエルの民と共に戦っておられることに気付いたエジプト人は、退却しようとしますが、イスラエルの民が海を渡りきると、神様はモーセに言いました。
「海に向かって手を差し伸べなさい。水がエジプト軍の上に、戦車、騎兵の上に流れ返るであろう」
モーセが海に向かって手を差し伸べると、二つに割れた海は元に戻りました。
こうして、イスラエルの民は海を渡り、エジプト人は飲み込まれていきました。
イスラエルの民は、神様がエジプトになされた大いなる御業を見て、神様を畏れ、神様とその僕(しもべ)であるモーセを信じました。
感想
有名な、モーセが海を割るシーンの箇所です。
どんなに八方塞がりな状況でも、神様が共にいて働いて下されば怖いものなどない、ということを、伝えている箇所だと思います。
わたし自身、今、ちょっと個人的に四面楚歌と思える立場に立たされているのですが、そう思っている時にこの箇所を読み、勇気をもらいました!
神様は、わたしたちに耐えられない試練にあわせられることはありません。
試練とともに、脱出の道も備えて下さいます。
何か問題が起こり、状況が悪くなった時には、人や状況や神様を呪うのではなく、神様がそのことを通して何を伝えようとしておられるのか、神様に目を向けていく。
そういう時こそ神様を頼りにする。
そのことを、改めて学びました。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 出エジプト記15章 海の歌〜マラの苦い水 についてお届けいたします。
お楽しみに!