こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は出エジプト記1章を読みました。
出エジプト記1章
出エジプト記は旧約聖書の創世記の次、二番目の章です。
前章 創世記につきましては、[ai] 聖書通読 創世記 まとめ(1周目) をご覧いただければと思います。
1章には、以下の内容のことが書かれていました。
- エジプトでのイスラエル人(1-14節)
- 男児殺害の命令(15-21節)
- モーセの生い立ち(22節〜2章)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
以下は、受洗9ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
エジプトでのイスラエル人(1-14節)
前章 創世記のラストで、ヤコブ一族は飢饉のため、エジプトに移住しました。
その頃のエジプトの王様は、ヤコブの息子のヨセフがエジプトでとてもいい働きをしたこともあり、ヘブル人の彼らをとても手厚く歓迎してくれました。
が、年月が経ち、ヨセフのことを知らない王様が王位に就くと、イスラエル人(ヘブル人)の立場は一変。
いつの間にかエジプト人よりも数が増えてしまったイスラエル民族のことを恐れた王様は、イスラエル人に過酷な労役を課し、奴隷としてこき使うようになります。
でも、王様の思惑とは裏腹に、こき使えば使うほど、イスラエル人の数は増え続けていくのでした。
男児殺害の命令(15-21節)
エジプト王はイスラエル人の数が増えることを恐れ、助産師に「男の子が生まれたら殺すように」と命じました。
恐ろしいですね^^;
でも命じられた助産師たちは、神様を畏れる人だったので、イスラエル人に男の子が生まれても殺しませんでした。
助産師たちは王様に呼ばれ、そのことを問い詰められます。
「お前たちはなぜイスラエル人の男の子を生かしておくのだ!?」
助産師たちは答えます。
「イスラエル人の女性は生命力が強いので、助産師が駆けつける前に産んでしまうのです」
なかなか上手いことを言いますね(笑)
神様はこの助産師たちのことも祝福し、子宝を増やしました。
モーセの生い立ち(22節〜2章)
助産師に命じてもイスラエル人の数はいっこうに減らないので、エジプト王はもっと厳しい命令を出しました。
「生まれた男の子は皆、ナイル川に放り込め!」
(2章に続きます)
感想
こうして見てみると、この時代ってむちゃくちゃですよねm(_ _)m
王様が堂々と「生まれた子供を殺せ」とは、人権も何もあったもんじゃないです>_<
無論、今も人権問題の渦巻く国はたくさんありますが、人道的に考えて、こんなことが許されていいわけがありません!
でも、こんなむちゃくちゃな命令を出した王様は、イスラエル人の数が増え、エジプトに対して反乱を起こすことをとても恐れていたのでした。
(……こき使ったら余計反乱を起こす可能性高いんじゃないかと、わたしなら思いますが……)
それくらいイスラエル人が物凄い勢いで増えたのは、神様がイスラエル民族を祝福し、やがて全民を祝福に導く民として選んだからに他なりません。
そのイスラエル人を増やさなくさせること、生まれた男児を殺害することは、神様のご計画にも逆らう行為でした。
そんな奴隷状態のエジプトからイスラエル人を脱出させる物語が、ここからスタートします!
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] 出エジプト記2章 モーセの生い立ち〜エジプトからの逃亡 についてお届けいたします。
お楽しみに!