こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日はレビ記13章を読みました。
レビ記13章
[ai] レビ記12章 出産についての規定 の続きです。
本章には
- 皮膚病(1-59節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
皮膚病(1-59節)
皮膚病についての規定が書かれていました。
新共同訳聖書では「重い皮膚病」、新解訳聖書では「らい病」と訳されていました。
注釈には「ハンセン氏病を含む様々な皮膚病やカビに関することと考えられる」とあったので、「重い皮膚病」という訳が適切なように思えました。
「こういう症状が出たら祭司に見せて、祭司はこういう処置を取って、清いか汚れているか判断しなさい」という内容のことが、事細かに書かれていました。
また、衣類や革製品についたカビについても、新解訳聖書には「らい」と表記されていました。
こちらも皮膚病同様、祭司に見せて、祭司が清いか汚れているかを判断する規定が書かれていました。
全身が吹き出物で覆われたら清く、途中段階だったら汚れている
注目すべきは13節。
祭司はそれを調べ、確かに全身を覆っているならば、「患者は清い」と言い渡す。全身が白くなっていれば、その人は清いのである。(レビ記13章13節)
皮膚病の症状が現れ、まだ健康な肌が見えているうちは汚れているけれど、全身が出来もので覆われたら、その人は清いのだそうです。
これは、医学的には、全身が覆われた状態なら毒が出尽くし、人に伝染しないから。
宗教学的には、全身に悪い毒が出尽くすということは、罪を覆い隠すのをやめて全て告白し、全部さらけ出すことを意味するのだそうです。
罪を隠したり、良く見せようとするのをやめて、正直に醜い部分をさらけ出した人は、神様によって清められ、赦されます。
でもそれをやめなければ、赦されないし、清められません。
人に言えない罪なら、まず、神様に告白することから始めてはいかがでしょうか?
正直に告白することを、神様は喜ばれるはずです。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] レビ記14章 清めの儀式〜家屋に生じるかび についてお届けいたします。
お楽しみに!