こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日はレビ記12章を読みました。
レビ記12章
[ai] レビ記11章 清いものと汚れたものに関する規定の続きです。
本章には
- 出産についての規定(1-8節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
出産についての規定(1-8節)
文字通り、出産についての規定が書かれていました。
男児を出産した産婦は7日間汚れるため、33日間家から出てはいけない。
男児は生まれて8日目に割礼を施す。
女児を出産した産婦は14日間汚れるため、66日間外へ出てはいけない。
※汚れは、出血による汚れとのこと。
いずれも清めの期間が終わったら、産婦は1歳の雄羊一匹を焼き尽くす献げ物とし、家鳩または山鳩一羽を贖罪の献げ物として献げる。
貧しくて羊に手が届かなければ、二羽の家鳩もしくは二羽の山鳩を携え、一羽を焼き尽くす献げ物、もう一羽を贖罪の献げ物として献げる。
祭司がこれら産婦のための贖いの儀式を行うことで、彼女は清められると書かれています。
※焼き尽くす献げ物と贖罪の献げ物については、下記記事をご参照のこと。
感想・まとめ
子供を産んだら汚れる、なんて書かれると、何か差別っぽく感じてしまいますが、出産後は体を休め、外の菌に触れないようにする配慮であったように思えます。
男児と女児で清めの期間が違う理由は、謎ですが……
(一説によると、女児の方が出産の負担が大きいと考えられていたから、とのこと)
何にせよ、出産直後は体を休めないといけないですよね。
日本では昔は早死にする人が多かったようですが、その原因の一つが、出産後も通常通り動き回ってしまっていたことがあるようです。
出産後は休むように、とは、大昔に書かれた旧約聖書でも教えられていることなのに、日本では比較的近代まで知られていなかったことは、何だか不思議に感じてなりません。
それだけ、神様とかけ離れた国であった、ということなのでしょうか?
だとしたら、今いる日本のクリスチャンは、もっと頑張れるように祈らないといけませんね。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] レビ記13章 皮膚病 についてお届けいたします。
お楽しみに!