こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日はヨシュア記2章を読みました。
ヨシュア記2章
[ai] ヨシュア記1章 モーセの後継者ヨシュア の続きです。
本章には
- エリコ探る(1-24節)
※サブタイトルは新共同訳聖書より
について書かれていました。
以下は、受洗1年8ヶ月目のわたしが本章を読んだ感想です。
解釈には注釈、解説書、教会で得た知識等を総動員させていただいておりますが、聖書について詳しくお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
エリコ探る(1-24節)
ヨシュアは二人の斥候(せっこう)を密かに送り出し、これから攻めるエリコという町を探らせます。
二人はラハブという遊女の家に入り込みますが、潜入したことがバレて、王様の追っ手がラハブの家へやって来ました。
追っ手たちは二人を引き渡すよう、ラハブに要求しますが、ラハブは二人をかくまい、「その人たちは確かに私のところに来ましたが、もう出て行きました」と答えました。
追っ手が出て行くと、ラハブは二人に「あなたたちの神、主こそ本当の神様です」と告白。
そして、この地の住民は神様がイスラエルの民をどれだけ祝福されているか知っていること、その神様がこの土地をイスラエル人に与えられたことを分かっているから、すでに怖気づいていることを告げました。
そして、「私はあなたたちを助けるから、あなたたちも私の一族を殺さないと、主の前で誓って下さい」と言いました。
彼らはラハブに、「絶対に誰にも言わない」「家に赤い紐を目印としてつけておくこと」「攻め上る時には一族全員、この家の中にいること」を条件に、その要求を呑みました。
二人はヨシュアの元に戻ると、一部始終を報告。
「主はあの土地をことごとく我々の手に渡されました。土地の住人はみな、我々のことで怖気づいております」
感想
最初の斥候たちは、カナン人がとても強そうなのを見て怯み、神様に文句を言いだしましたが、神様がイスラエル人に対してなさったこと(海を割る、アモリ人のシホンとオグの王国を滅ぼすなど)は、すでにカナン人たちの間にも伝わっていました。
むしろ、神様の偉大さを知り、恐れていたのはカナン人たちの方でした。
神様がそばにいることが当たり前になりすぎるって、恐ろしいですねm(_ _)m
神様は「カナン人は滅ぼし尽くすように」と言われたので、はたしてこのラハブという女性とその一族を助けることはどうなんだ?という疑問はあります。
でも、助けてくれた人を助けない、というのも、人道的に考えてどうなの??って感じですよねぇ。。。
ちなみに、このラハブという女性は、イエス・キリストの家系図に連なる人のようですね。
マタイによる福音書の1章にも名前が出ていました。
参考文献
以下の解説書を参考にさせていただきました。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
次回は [ai] ヨシュア記3章 ヨルダン川を渡る についてお届けいたします。
お楽しみに!