こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日はヤコブの手紙5章を読みました。

ヤコブの手紙 5章
本章は
「富んでいる人たちに対して」(1-6節)
「忍耐と祈り」(7-20節)
の、二段落構成でした。(※新共同訳聖書の段落より)
以下は本章を初見した感想です。専門家の「解説」ではなく、一般人の「感想」です。
聖書をお知りになりたい方は、お近くの教会へ行って、牧師先生に聞いてみて下さいね^ ^
富んでいる人たちに対して
わたしが本章を読んで強烈に印象に残ったのは、前半の段落に書かれていた全文です。
1 富んでいる人たち、よく聞きなさい。自分にふりかかってくる不幸を思って、泣きわめきなさい。 2 あなたがたの富は朽ち果て、衣服には虫が付き、 3 金銭もさびてしまいます。このさびこそが、あなたがたの罪の証拠となり、あなたがたの肉を火のように食い尽くすでしょう。あなたがたは、この終わりの時のために宝を蓄えたのでした。 4 御覧なさい。畑を刈り入れた労働者にあなたがたが支払わなかった賃金が、叫び声をあげています。刈り入れをした人々の叫びは、万軍の主の耳に達しました。 5 あなたがたは、地上でぜいたくに暮らして、快楽にふけり、屠られる日に備え、自分の心を太らせ、 6 正しい人を罪に定めて、殺した。その人は、あなたがたに抵抗していません。(ヤコブの手紙5章1-6節)
これが自分に向けて言われているのだとしたら、何と恐ろしいことでしょう!
幸いなことに、わたしもわたしの実家も、富裕層と呼ぶには程遠い収入だし、賃金を支払う立場ではないので、まず当てはまらないと思っていますが、セレブの生活に憧れる気持ちはあるので、全く他人事とは言い切れません。
ある日突然、奇跡が起こって急に大金を手にするようなことがあったら、ブレずにいられる自信もありません。
実際、今の日本では富裕層とそうでない層との格差は広がっています。
ブラック企業がたくさん存在し、働いた分の正当な報酬を得られていない労働者がたくさん居ます。
経営側は労働者に支払うべき賃金を搾取し、潤っていると聞きます。
でも、このような搾取して潤う側の人たちのことを、聖書は「屠られる日に備え、自分の心を太らせ」ていると警告しています。
出来ることなら、この方達が地上で生きているうちに何かしら痛い目にあって、心を入れ替えて、労働者に正当な報酬を支払うようになってほしいです。
潤った分は、自分たちの快楽のために使うのではなく、働いてくれる労働者のため、社会貢献のために還元してほしいです。
願わくば、主にお返しして、主の御心に叶うことのために使ってほしいです。
全てのブラック企業の経営者がそのようになってくれることを、祈るばかりです。。。