ペパーミントあいです。
2015年5月3日。草加神召教会リバーサイドチャペルのマイティーサービスにて礼拝を捧げてきました!
マイティーサービスは毎週日曜日の17時半から行われている、若者向けの礼拝ですが、自身が若者だと思っておられる方ならどなたでも自由に参加することが出来ます(笑)

“ビジョン”を持つことが大事
この日の説教は、主任牧師の天野弘昌先生でした。
天野先生は、“ビジョン”を持つことはどんな年齢の人にも大切であるとおっしゃいました。
ここで言う“ビジョン”とは、目標と言い換えてもいいと思いますが、漠然とした目標ではなく、はっきり絵に描ける“ビジョン”であると思います。
そして、クリスチャンのビジョンは、心から主の愛と栄光を証ししたいと願っている人が「そのためにはどうしたらいいですか?」と祈ることによって、神様からはっきり目に見える夢や幻を与えられるのだそうです。
この神召教会リバーサイドチャペルも、ほとんど天野先生のビジョンだけで成長して、大きくなったそうです。
(物理的には色々なお金の動きがあったりしているでしょうけれど、その根本は、ビジョンがあったこと、それに向かって神様と共に教会一同が歩んだことが大きいと思います)
ふつうに考えても、具体的な目標をはっきり持っている人って、それに向かって邁進するからそれをどんどん引き寄せるし、掴みますもんね。
これが神様に与えられたビジョンで、なおかつ、神様が共に歩んで下さるなら、これほど力強いことはありません!
ビジョンがなく、世俗的になっているクリスチャンが多い
けれど現実には、特に日本では、イエス様の素晴らしい偉大な力を頭では分かっていながら、この世のことにとらわれて小さくなっているクリスチャンがたくさんいます。
イエス様の力を受けて世の中に影響を与えるどころか、世の中の影響を受けて、世に同調し、世俗的になってしまっている人がとても多いのです。
そのようなクリスチャンもまた、ビジョンを持っていないからではないでしょうか?
ビジョンがない人は、与えられるよう祈る
自分がイマイチ力強いクリスチャンになれない原因が、ビジョンがないことだと分かったら、与えて下さいと神様に祈ってみて下さい。
そして、それを成し遂げることが出来るよう、祈ってみて下さい。
主は祈りに必ず応えて下さいます。必要なものは必ず与えて下さいます。
そのことは、ちゃんと聖書に書いてあります。
願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。(ヨハネによる福音書16章24節・一部抜粋)
あなたがたの中で知恵の欠けている人がいれば、だれにでも惜しみなくとがめだてしないでお与えになる神に願いなさい。そうすれば与えられます。(ヤコブの手紙1章5節)
※上記2箇所は、礼拝中に読まれたわけではありませんが、個人的にしっくりきたので引用させていただきました。
そして、いささかも疑わず信仰を持って願えば、必ず成し遂げることが出来るのです。
なぜなら、神に出来ないことは何一つないからです。
神に出来ないことは何一つない。(ルカによる福音書1章37節)
※上記は実際に礼拝中に紹介された箇所です。
ビジョンを成し遂げる際の注意点
ビジョンを得たり、成し遂げたりする際には、以下の点を留意する必要があるとのこと。
①主の約束は条件付きの祝福
聖書には「もしあなたが〜すれば」という記述が多いです。
上記で紹介したお祈りに関する箇所でも「願えば、与えられる」となってますもんね。
何の努力もしない、ましてや願うことさえしない人に二物も三物も与えて下さるほど、神様は甘い方ではありません。
それでは便利屋です(笑)
この日の礼拝で紹介された聖書の箇所に、このような記述がありました。
7 わたしが、あなたたちを捕囚として送った町の平安を求め、その町のために主に祈りなさい。その町の平安があってこそ、あなたたちにも平安があるのだから。 8 イスラエルの神、万軍の主は言われる。あなたたちのところにいる預言者や占い師たちにだまされてはならない。彼らの見た夢に従ってはならない。 9 彼らは、わたしの名を使って偽りの預言をしているからである。わたしは、彼らを遣わしてはいない、と主は言われる。 10 主はこう言われる。バビロンに七十年の時が来たなら、わたしはあなたたちを顧みる。わたしは恵みの約束を果たし、あなたたちをこの地に連れ戻す。 11 わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。 12 そのとき、あなたたちがわたしを呼び、来てわたしに祈り求めるなら、わたしは聞く。 13 わたしを尋ね求めるならば見いだし、心を尽くしてわたしを求めるなら、 14 わたしに出会うだろう、と主は言われる。わたしは捕囚の民を帰らせる。わたしはあなたたちをあらゆる国々の間に、またあらゆる地域に追いやったが、そこから呼び集め、かつてそこから捕囚として追い出した元の場所へ連れ戻す、と主は言われる。(エレミヤ書29章7-14節)
条件付きの祝福がたくさん明記されています。
②主の約束は継続こそ秘訣
もう一つ覚えておいていただきたいのは、祈りは継続しないといけないことです。
祈ってすぐに聞かれなかったからといって、どうかあっさり諦めないで下さい。
祈りも筋トレと同じで、継続していくことが大事なんです。
諦めないで祈れば、必ず聞かれます。
答えは「Yes」「No」「待ちなさい」のどれかなので、必ずしも望んだとおりの結果にはならないかもしれませんが、あなたにとって一番いい道を、神様は用意して下さっています。
実際、わたしも祈りが聞かれる経験を何度となくしてきました。
諦めないで続けて祈ってきたからだと思います。
熱心に祈れば祈るほど、神の国を引き寄せることが出来る
また聖書には、このような箇所もあります。
彼が活動し始めたときから今に至るまで、天の国は力づくで襲われており、激しく襲う者がそれを奪い取ろうとしている。(マタイによる福音書11章12節)
ここで言う「襲う」とは、天国に入るために熱心に祈ることを意味しているそうです。
熱心に祈る人ほど、それを引き寄せていくのだとか。
やはり祈ることは、それくらい大事なことなんですね。
まとめ
教会に行けば毎週のように言われるし、聖書にも繰り返し書いてありますが、祈ることって、本当に大事なことなんだなと改めて思いました。
祈りは「霊の呼吸」ですもんね。
そして熱心に祈るには、やはりビジョンが必要不可欠。
まずはビジョンを求めて祈り、与えられたらそのビジョンを成し遂げるためにさらに熱心に祈る。
そうして神の御心を成し続けた結果、天の国に入る権利が与えられるのだろうな、と思いました。
やはり基本は祈ること。
その基本を強化していくために、ビジョンを求めて祈り続けていきたいと思います!