こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
今日は草加神召教会リバーサイドチャペルの水曜祈祷会に参加させていただきました。
草加神召キリスト教会リバーサイドチャペルの水曜祈祷会
草加神召キリスト教会リバーサイドチャペルは、東京スカイツリーライン 松原団地駅より徒歩5-10分ほどのところにある教会です。
祈祷会は毎週水曜日 19時半から行われています。
詳しくは下記教会HPをご確認いただければと思います。
この日のメッセンジャー
この日メッセージして下さったのは、日曜日のマイティーサービスと同じ、石田伶奈準牧会教師です。
石田準教師の過去のメッセージのつきましては、下記記事もご覧いただければと思います!
「聖霊が動く教会」
この日のメッセージテーマは「聖霊が働く教会」
聖霊とは三位一体の神様のうちの一つ。
「父なる神、子なる神(イエス・キリスト)、聖霊なる神」の聖霊です。
別名「御霊(みたま)」とも呼ばれ、わたしたちの内の降りてきて、働きかけて下さいます。
イエス・キリストが十字架についた時、弟子たちは周りの目を恐れて、小さくなっていました。
でも、聖霊が彼らの内に降ると、イエス・キリストは神だと大胆に宣教するようになりました。
キリスト教会の中には、聖霊の働きを過去のものと否定しているところもあります。
でもわたしたちの教会では、聖霊様は今も働いておられることを確信し、また実感しています。
聖霊様の働き、聖霊様に満たされることにとても重きを置いています。
聖霊様の働きなくしては神様の前に正しく歩むことは出来ないと考えています。
そんな、霊的で不思議な存在である聖霊。
聖霊様が充満し、働く教会になるために大切な、2つのことを学びました!
その①チャンスを逃さない
わたしたちクリスチャンは、イエス様の素晴らしさ、救いの喜びを知ってもらおうと、まだイエス様を信じていない友人知人に伝道することがあると思います。
でも、上手くいかないことも多いですよねm(_ _)m
「わたし、無神論者だから」と真っ向から否定されたり、クリスチャンというだけで物珍しそうに見られたり。
でも、その相手がすぐには信じてくれなくても、その人のために信じて祈り、忍耐して伝道を続ければ、神様は必ずチャンスを与えて下さいます!
それを逃さないことが大切です。
そして、チャンスが巡ってくるまで、忍耐してその相手に関わり続けることが必要です。
さらに言うと、わたしたちが宣教するチャンス、神様の栄光を表すチャンスは、実はそこらじゅうに転がっているのです。
神様は常にこの地上でも働いておられます。
でも、わたしたちはそれを見逃してしまっている。
見逃さないようにするには、もっと目が開かれるように、御力が表されるように求めて祈らないといけません。
使徒の働きに習う
ここからは、キリストの弟子、使徒の働きにスポットライトを当て、チャンスを逃さない伝道を学びたいと思います。
まず引用する聖書の箇所はこちら。
1 ペトロとヨハネが民衆に話をしていると、祭司たち、新田守衛長、サドカイ派の人々が近付いてきた。2 二人が民衆に教え、イエスに起こった死者の中からの復活を宣べ伝えているので、彼らはいだらち、3 二人を捕らえて翌日まで牢に入れた。既に日暮れだったからである。4 しかし、二人の語った言葉を聞いて信じた人は多く、男の数が五千人ほどになった。(使徒言行録4章1-4節)
ペテロとヨハネは、イエス様のことを人々に話している時、捕まりました。
捕まえたのはイエス・キリストを十字架につけた側に近い人達、イエス様に復活されていては都合の悪い人達でした。
この前の章の3章で、ペテロとヨハネは、足の不自由な人を癒す奇跡を行いました。
イエス・キリストの名の下に、奇跡を行いました。
それを見た民衆が二人の元に集まってきたので、彼らはこの人達にイエス・キリストのことを話しました。
そうしたら捕まった、というわけです。
ここで彼らは、2つのチャンスを活かしています。
一つは、足の不自由な人を癒したこと。
彼らが足の不自由な人を見ても素通りしたり、お金を恵んだだけで終わっていては、その人がイエス様を信じることはありませんでした。
もう一つは、集まってきた民衆にイエス様のことを教えたこと。
せっかく集まってきた民衆に教えることをしなければ、五千人もの人がイエス様を信じることもなかったのです。
似たようなチャンスを、わたしたちは逃してはいないでしょうか?
さすがに奇跡は行えないかもしれませんが、話すチャンスを逃していることは、あるかもしれません。
その②制限をつけない
聖霊様の働く教会になるために大切なことのもう一つは、制限をつけないことです。
使徒たちの行動の続きを見てみましょう。
12 ほかの誰によっても、救いは得られません。わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです」13 議員や他の者たちは、ペトロとヨハネの大胆な態度を見、しかも二人が無学な普通の人であることを知って驚き、また、イエスと一緒にいた者であるということも分かった。14 しかし、足をいやしていただいた人がそばに立っているのを見ては、一言も言い返せなかった。(使徒言行録4章12-14節)
彼らは捕まって尋問中も、大胆にイエス・キリストのことを語りました。
捕まったからといって保身に回り、小さくなって語るのをやめる、という制限はしませんでした。
さらに続きを見てみます。
15 そこで、二人に議場を去るように命じてから、相談して、16 言った。「あの者たちをどうしたらよいだろう。彼らが行った目覚ましいしるしは、エルサレムに住むすべての人に知れ渡っており、それを否定することはできない。17 しかし、このことがこれ以上民衆の間に広まらないように、今後あの名によってだれにも話すなと脅しておこう」18 そして、二人を呼び戻し、決してイエスの名によって話したり、教えたりしないようにと命令した。(使徒言行録4章15-18節)
使徒たちが大胆に話し、奇跡を行っていたため、彼らはそれを否定することが出来ませんでした。
「これ以上イエス・キリスト名によって語るな」と脅しをかけるのが精一杯でした。
ここで使徒たちが、言われた通り、イエス・キリスト名によって語るのをやめてしまっては、制限をつけることになってしまいます。
五千人も信じてくれたからもう十分だろうと満足してしまっては、制限することになってしまいます。
使徒たちはもちろん、そんなことはしませんでした。
19 しかし、ペトロとヨハネは答えた。「神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えて下さい。20 わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです」(使徒言行録4章19-20節)
彼らがもうこれで十分だと諦めてしまっていては、それ以上キリスト教が広まることはなかったでしょう。
御言葉を語ること、神様の栄光を表すことに制限をつけてしまうと、神様も御力(みちから)を制限してしまわれるのです。
神様は、神様の栄光を表す役割を、わたしたち人間に与えておられます。
その神様から与えられた役割に、自分勝手に制限をつけてはいけません。
制限なく語る人に、神様は制限なく御力を働かせて下さるし、
制限をつけて語る人には、それ相応の御力しか貸して下さらないのです。
制限のない祈り
釈放された後、ペテロとヨハネは自分たちに起こったことを仲間たちに話しました。
その時の仲間たちの反応は、こうです。
これを聞いた人たちは心を一つにし、神に向かって声をあげて言った。「主よ、あなたは天と地と海と、そして、そこにあるすべてのものを造られた方です。(使徒言行録4章24節)
仲間たちが真っ先に神様に向かって言ったことは「何で俺たちがこんな目に」という文句でも嘆きでもなく、神様を賛美する言葉でした。
続けてこう祈ります。
29 主よ、今こそ彼らの脅しに目を留め、あなたの僕(しもべ)たちが、思い切って大胆に御言葉を語ることが出来るようにしてください。30 どうか、御手を伸ばし聖なる僕イエスの名によって、病気がいやされ、しとしと不思議な業が行われるようにしてください」(使徒言行録4章29-30節)
すごいですね!
今こそ大胆に語れるようにと祈っています。
その祈りに対する神様の答えは、こうです。
祈りが終わると、一同の集まっていた場所が揺れ動き、皆、聖霊に満たされて、大胆に神の言葉を語りだした。(使徒言行録4章31節)
神様は祈りに答え、聖霊で満たして下さいました!
並の人間だったら「脅されました。捕まらないように守って下さい」というお祈りになるかと思いますが、彼らは違いました。
神様の力はそんな脅しごときより弱いものではことを知っていたので、それをもっと表して下さいと制限なく祈りました!
神様に出来ないことはないのです。
神様の力はこんなものだろうと過小評価したり、御力が働くことを強く求めないから、神様は働きを制限してしまわれるのです。
繰り返し言いますが、神様に出来ないことはありません。
その神様の御力が働くことを、もっともっと、強く求めていくことが大切です。
まとめ
「神様が本当にいるなら、世の中悪いことばかりがはびこっているのはなぜだろう?」
こんな疑問を持ったことが、誰しもあると思います。
もしくは、未信者の方に伝道したら、そんな疑問を投げられたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
わたしも長い間、神様を信じつつも、そんな疑問が心のどこかにありました。
でも今日のメッセージを聞いて、その疑問が解けた気がします!
わたしたち人間が神様を求めないから、神様は強く働いて下さらないのですね。
悪いことが起こると「神様が何もしてくれない、ひどい」と神様のせいにしていた自分を反省するばかりですm(_ _)m
世の中にもっとクリスチャンが増えて、より多くの人が神様の御力が働くことを求めるようになれば、この世に悪がはびこることはなくなると思います!
そうなるためには、まず、今いるクリスチャンが、もっと神様の御力が働くことを求め、熱心に祈り、遣わされた場所で主に愛と栄光を表していくことが大切なのではないでしょうか。
すべてのクリスチャンに油注がれ、働きが祝福されるようにお祈りします。
そして、このことをメッセージを通して教えて下さった主に感謝します!
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。